電子部品

実装上の確認事項

実装前の取扱い方

取り付け前の予備知識

機器に組み込んだコンデンサを取り外して、再使用することはできません。一度機器に取り付けて使用したコンデンサは、熱的・電気的ストレスを受けているので、再使用するとその後の品質に影響する場合があります。

コンデンサは、印加される交流電圧によって静電容量が変化する。ため、使用する直流、交流電圧によって静電容量の確認が必要になります。
コンデンサには、電圧依存性を持った比誘電率の誘電体磁器を使用しているので、印加する交流電圧によって静電容量が変化する場合があるので、静電容量を確保するためには、次のことを確認してください。

  1. (1) 印加電圧による静電容量変化が許容範囲にあるか、又は制限されない用途であるか確認してください。
  2. (2) カタログ又は納入仕様書に規定しているコンデンサの静電容量測定条件を確認してください。
    公称静電容量と使用時の静電容量が異なる場合があります。
    詳しくは「静電容量測定」「直流電圧特性及び交流電圧特性」参照。

コンデンサに過度な機械的衝撃が加わらないかどうか、工程及び設備を確認してください。
落下したコンデンサは、電気的、機械的なダメージを受けている場合が多く、故障危険率が高くなるので使用しないでください。

コンデンサの静電容量、定格電圧、特性などを確認してから取り付ける必要があります。
コンデンサの定格や特性を間違えて取り付けると、コンデンサは所定の性能を保持できません。

長期保管したコンデンサは、はんだ付け性を確認の上、使用する必要があります。
表面実装形コンデンサは、極力6ヶ月以内に使用してください。

高誘電率系コンデンサの場合は、長期放置した時に、経時変化により静電容量が低下することがあります。
静電容量を確認する前に熱処理をしてください。
詳しくは「静電容量の経時変化」参照。

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