盛和塾第14回全国大会2日目
「アメーバ経営はフィロソフィの共有が欠かせない」
本講話は、2006年9月20日に盛和塾第14回全国大会にて「アメーバ経営にはフィロソフィの共有が欠かせない」と題して行われたものです。経営にとっていちばん大切なことは、経営者と従業員が考え方を同じにすることであり、そのために経営者は自分自身の哲学をつくり、それを社員と共有すること。また、社員に共同経営者となってもらうために、社内を独立採算が可能な組織単位に分け、誰にでもわかる損益計算書をつくって経営の結果がわかるようにする。利益配分を工夫するとともに、時間当たりの付加価値といったマイルドな共通指標で評価する。そのようにして全員を経営に参画してもらうことが、アメーバ経営の要諦であると説明しています。