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『アメーバ経営』の言葉

180213

稲盛ライブラリーでは、現在、企画展アメーバ経営を開催中です。稲盛は著書『アメーバ経営』の中で、大企業のように巨大化した組織を一括りに管理する経営手法に疑問を呈して、次のように述べています。

私が経営の実体験のなかで創り出した「アメーバ経営」は、大きな組織を独立採算で運営する小集団に分けて、その小さな組織にリーダーを任命して、共同経営のようなかたちで会社を経営する。

このような経営手法を用いれば、会社の隅々にまで目が行き届き、きめ細やかな組織運営がおこなえるようになるので、それまで収益性が低迷していた会社でも、想像もつかないほどの高収益企業に変身することができる。(『アメーバ経営-ひとりひとりの社員が主役-』より)