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企画展「アメーバ経営」手書きの採算表

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時間当り採算表によって日々の実績を把握することの重要性を、稲盛は次のように述べています。

「経営というものは、月末に出てくる時間当り採算表を見て行うものではない。月次の採算は毎日発生する細かい数字の集積であり、日々採算をつくる努力を怠ってはならない。だから、時間当り採算においては、重要な経営情報である受注、生産、売上、経費、時間などを、一カ月分の数字をまとめて月末に集計するのではなく、日々集計を行い、その結果をスピーディに現場へフィードバックしている」(『アメーバ経営 -ひとりひとりの社員が主役-』より)

稲盛ライブラリーの「企画展アメーバ経営―全員参加経営の実現-」は、好評につき期間を延長し、7月14日まで開催中です。展示物の一つに、アメーバ経営の歴史を伝える53年前の手書きの採算表がありますが、その意味するところは現在でも変わることはありません。

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