いろいろな商品を取り扱っていながら、それをひとまとめにして売上や仕入を見ていくのは「どんぶり勘定」だ。どこが儲かっていてどこが儲かっていないのかがわかる部門別採算管理をおこなうために、アメーバ経営では収入やその収入に対する経費がはっきりとわかる単位に組織を分けるようにしている。 (『稲盛和夫の実践アメーバ経営』より)