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『稲盛和夫の実践アメーバ経営』の言葉

181009

アメーバ経営は、社員ひとりひとりが経営者と思いを共有し、同じ目標を目指す経営システムである。経営者ひとりだけでなく経営者を含む全社員で自分たちの物心両面の幸福を追求する。アメーバ経営を正常に機能させるためには、精緻な管理会計の仕組みだけではなく、その仕組みに合致した社内制度の構築も必要である。何よりも経営哲学、すなわちフィロソフィを浸透させることが欠かせない。
(中略)
どのような企業であれアメーバ経営を導入して正しく機能させることができれば、ひとりひとりの社員が主役になれる経営が実現し、日本航空でそうであったように業績は一気に改善すると私は確信している。
(『稲盛和夫の実践アメーバ経営』より)
稲盛は、京セラ独自の経営システムであるアメーバ経営を「多くの方に知ってもらい、活用してもらうこと」を通じて、社会の発展に役立てることを願っています。