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京都賞授賞式 開催

11月10日に、第34回 京都賞授賞式が国立京都国際会館にて開催されました。
京都賞は、稲盛が1985年に創設した、科学や文明の発展と人類の精神的進化・高揚に著しく貢献した人々の功績をたたえるための国際賞で、今ではノーベル賞の登竜門とも言われています。
今年のノーベル生理学・医学賞受賞が決まった、本庶佑博士は「クラススイッチ組換え機構とそこに働くAIDを同定して抗体の機能獲得メカニズムを解明し、PD-1/PD-L1分子の同定と機能解析によって新しいがん免疫療法に道を拓いた」として、2016年に京都賞の基礎科学部門を受賞されています。京都賞受賞者でノーベル賞を受賞されている方は、現在10名となりました。
稲盛は、「日本の古都、そして知性と文化の薫りに溢れた、この京都に生まれた『京都賞』という光が、ささやかながら人類に勇気を与え、次代を担う人々に希望をつなぐ役割を果たすことを心より祈念しています」と京都賞への思いを述べています。
今年の受賞者3名について、下記、稲盛財団のホームページにてご紹介しておりますので、是非ご覧ください。

稲盛財団HP→ https://www.inamori-f.or.jp/