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本年10月に、稲盛の書籍の累計発行部数がグローバルで1,500万部を突破しました。
1989年に初めての著書『心を高める、経営を伸ばす』が刊行されて以降、これまでに日本国内で自著が計565万部発刊されました。中でも、最も発行部数の多い『生き方』は、2004年の上梓後、これまでに約130万部（日本語版のみ）が発行され、多くの方々に読まれ続けています。

稲盛の書籍の多くは、英語、中国語、韓国語、スペイン語など計19言語に翻訳されています。中でも中国においては、近年、稲盛の思想への関心が高まっており、現地の書店では数多くの書籍が並ぶだけではなく、大型の書店では、稲盛の書籍コーナーが設置されているところもあります。また、中国の人気若手俳優が自身のSNS（微博）で約400万のフォロワーに対して稲盛の書籍を紹介するなど、経営者や管理職だけではなく、若い人の間でも認知が広がってきています。