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京都府の現職教員に稲盛の企業哲学を学んでいただく研修を実施

8月5日(木)、6日(金)の両日、京都府教育委員会からの要請にお応えし、京都府の現職中堅教員27名を対象に稲盛の企業哲学を学んでいただく研修を実施しました。本研修は、2006年から毎年実施しており(2020年度は新型コロナウィルス感染拡大防止のため見合わせ)、本年で累計受講者数は651名となり、多くの皆さんが受講後に校長・教頭として活躍されています。
研修では、創業者・稲盛和夫によるフィロソフィ講義のビデオ視聴とその解説、さらに教育現場で実際にお役立ていただけるような人材育成に関するケーススタディ演習などを通じて、リーダーとしていかに組織運営にあたるべきかの基本的考え方を学んでいただきました。最後には、理想の学校経営を目指していくにあたり、自らがいかに具体的に行動していくかについて、グループごとに決意表明を発表いただきました。
決意表明では、2学期以降にリーダーとして自ら取り組んでいくべきこととして、多くのグループが目標の周知徹底や信頼関係づくり、若手の育成を挙げており、そのベースとして自分自身を高めることの大切さについてお話しされました。