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<特別編> 稲盛ゆかりの地を巡ってみよう!
稲盛ゆかりの地を巡る、今回は特別編です。これまで本コーナーで紹介した地を実際に訪れた方々の声をご紹介します。
稲盛の誕生日と重なる1月末、元盛和塾札幌の7名の皆さんが、京都を旅しました。この旅行は、塾長であった稲盛の卒寿を京都で仲間とお祝いしたい、また自分たちの経営に対する意志と覚悟を固めたい、との思いから企画されたそうです。
「私たちは、稲盛ライブラリーFacebookで紹介された嵐山から長岡京まで、途中稲盛ライブラリーに立ち寄りつつ、ゆかりの地を訪ねました。それぞれの地で気づいたのは、その場から醸し出される雰囲気、温かさ、においから、何かホッとする幸せな空気を感じられたことです」
1.車折神社(京都市右京区)
「最初に訪れたのは車折神社です。嵐電の駅前に隣接した境内に驚きました。ここを塾長が歩かれたのだという思いに浸ることができました。この神社で誰よりも早く初詣をされるという塾長にあやかりたい気持ちから、お札を買いました。会社の神棚に飾り、毎朝手を合わせる度に、塾長の思いに触れたような力強い気持ちになります」
2.宮木電機製作所跡地(京都市中京区)
「今では民家となっている京セラ創業の地、宮木電機製作所跡地も、著書や講話でおなじみの場所でしたが、実際に足を運び、当時必死で経営をされていた塾長の心情に思いを馳せるだけで、とても幸せで感傷的な気持ちになりました。そして何より、経営に弱気になっている自分を『ナニくそ!』と奮い立たせてくれました」
3.松風工業跡地と小畑川(長岡京市神足)
「松風工業跡地の小畑川では、会社で理解されない寂しさを抱え、夜な夜な『ふるさと』を歌っていた塾長の気持ちを自分なりに感じられ、感動しました。また、その場でみんなと歌ったことも一生の思い出です」
「実際に現地に足を運び、塾長の足跡をたどることは想像よりもずっと価値がありました。道すがら、自分の置かれている環境がいかに恵まれているかを実感でき、そして自分に喝が入ります。京都の大手企業のビルを目の当たりにすると『自分も絶対に会社をでかくするぞ』という思いを強くすることもできました。こうして私たちは、これからも毎年、塾長ゆかりの地を訪ねていこうと誓ったのでした」
写真
- 1枚目:稲盛ライブラリーにて (元盛和塾札幌の皆さん) 左から 中井靖さん、住泰一郎さん 右から 中村衛さん、柿沼智徳さん、吉田寛さん 高岡幸生さん、清水鉄志さん
- 2枚目:車折神社にて
- 3枚目:稲盛が「ふるさと」を歌った小畑川にて (過去記事案内)
車折神社(京都市右京区嵯峨朝日町)京セラ創業時から稲盛が参拝していた神社 https://www.facebook.com/inamorilibrary/posts/3185319565024959
株式会社宮木電機製作所跡地(京都市中京区西ノ京原町)京セラ創業の地 https://www.facebook.com/inamorilibrary/posts/3160610947495821
松風工業跡地と小畑川(長岡京市東神足)稲盛が京セラの前に勤めた会社の跡地 https://www.facebook.com/inamorilibrary/posts/3158983247658591