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「稲盛和夫研究会」第2回シンポジウム開催
もはや真夏の風物詩となりつつある「稲盛和夫研究会」第2回シンポジウムが、8月6日(土)14時から、研究者を対象に開催されます。本年のテーマは、「企業家活動とオーラルヒストリー」。歴史研究には欠かせない、関係者への丹念な聞き取り調査をもとに分析を進める研究手法「オーラルヒストリー」について、その基本的考え方と具体的実践方法を、この分野の第一人者が明らかにしていきます。
【スケジュール】
●第1部 企業家オーラルヒストリーの経験と考察
報告① 宮本又郎(大阪大学名誉教授)
報告② 猪木武徳(大阪大学名誉教授)
報告③ 御厨 貴(東京大学名誉教授)
報告者によるディスカッション
●第2部 オーラルヒストリーの進め方
報告① 中島裕喜(南山大学教授)
報告② 佐藤悌二郎(PHP研究所客員)
報告③ 梅崎 修(法政大学教授)
報告者によるディスカッション
ダイエー創業者 中内功氏や、村田製作所創業者 村田昭氏などへの聞き取り調査で実績ある先生方から、稲盛和夫研究における新たな可能性と方向性を示していただきます。
また、稲盛を創業のときから支え続けた京セラ幹部への聞き取り調査が今後急ピッチで進められる予定で、経営者稲盛和夫の新たな姿が浮き彫りになってくるに違いありません。
※本シンポジウムの内容は、来年3月に紀要『稲盛和夫研究』第2号に掲載される予定です。