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奥入瀬(おいらせ)渓流にて

230323

この冬は寒波の影響で、ここ京都にも多くの雪が積もりました。春の到来が待ち遠しいこの頃ですが、「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように、雪の多い地域でも少しずつ雪どけが進んでいるのではないでしょうか。
今日は、雪どけ水が流れる奥入瀬渓流の写真を紹介させていただきます。

2015年4月、稲盛は奥入瀬渓流を訪ねました。盛和塾生からの誘いで実現したものですが、本来は2014年10月に訪れる予定が台風のため中止となり、翌2015年4月に弘前、奥入瀬、十和田訪問となったのでした。
晴天に恵まれ、この頃には北の渓流の水も温み、稲盛は「紅葉の頃もよいが、この時期もいいね」と、落ち葉で滑る足元を気にしながらも川のほとりまで歩いたり、小さな苔などを眺めたりしていました。

2010年に訪れたときには冷たい雨が降り、「プライベートで楽しもうと思うと神様が許してくれんのや」と言っていた稲盛でしたが、この時は北国の春を楽しむひとときとなったようです。

実はこの旅、夫人とともに訪れるはずだったのですが、訪問の2週間前に稲盛が猫を飼いはじめたため、夫人は猫の世話で残り、稲盛のみの訪問となったのでした。