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鹿児島大学稲盛アカデミーで公開シンポジウム開催

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昨年1210日(日)13時から、鹿児島大学稲盛会館キミ&ケサメモリアルホールにおいて、第11回稲盛アカデミー公開シンポジウムが「私にとっての稲盛哲学」をテーマに開催されました。

第1部では、企業倫理研究の第一人者である髙巖氏(明治大学経営学部特任教授、鹿児島大学稲盛アカデミー客員教授)が、「私にとっての稲盛哲学 -『導きの問い』との出会い-」と題して、基調講演を行いました。日本航空再生にあたる稲盛の姿勢に思わず涙するシーンもあり、会場は感動に包まれました。

第2部では、稲盛の出版に長くたずさわってきた粕谷昌志氏(鹿児島大学稲盛アカデミー客員教授、元京セラフィロソフィ教育推進部長)が「私のドキュメント -世界2,500万人が読んだ稲盛和夫の出版にたずさわって-」、また、鹿児島大学稲盛アカデミー長の武隈晃氏が「鹿児島大学稲盛アカデミーのフィロソフィ教育」と題し、それぞれ実践報告を行いました。ともに稲盛が誠実に取り組んできた活動を通じて、その人柄や哲学までも浮き彫りになっていきました。

結びとして、3氏によるディスカッションが行われ、会場に詰めた140名は、知られざるエピソードとともに、稲盛哲学について、さらに理解を深める機会となりました。

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写真:
1枚目:髙巖氏発表のようす
2枚目:武隈晃氏発表のようす
3枚目:発表者3氏によるパネルディスカッション
4枚目:発表者・主催者での記念撮影