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京セラ創業者 稲盛和夫 講話映像視聴会開催について

20240408

「稲盛和夫研究会」の研究成果を収録した紀要『稲盛和夫研究』(The Journal of Inamori Kazuo Studies)第3号が発刊されました。

「稲盛和夫研究会」は、稲盛ライブラリー所蔵資料等を活用して、稲盛和夫研究の深化を図り、企業経営ならびに社会の進歩発展に寄与することを目的として、2020年に発足した学術研究会です。

今号では、20233月開催の第9回研究会から202310月開催の第11回研究会までの活動成果、また20238月開催の第3回シンポジウムでの研究報告ならびにパネルディスカッションの内容を収録しています。

さらに、資料紹介および書評に加え、巻末資料として、一般に刊行された稲盛の単著、共著、編著、監修、稲盛ライブラリー構成・編集、講話映像、講話音声を全て網羅した稲盛和夫著作一覧を掲載しています。今後も、毎年1号ずつ継続して発刊する予定です。

編集:稲盛和夫研究会
発行:稲盛ライブラリー(2024325日刊)
発売:京都大学学術出版会(冊子版については、以下のサイトから購入可能です)
https://www.kyoto-up.or.jp/series.php?id=159
ISBN 978-4-8140-0539-0 / PRINT ISSN 2436-827X / ONLINE ISSN 2436-8261

※電子ジャーナル版については、以下のJ-STAGEにて閲覧可能です。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/inamori/list/-char/ja

【目次】

〔論文〕

  • 創業直後期京都セラミックの営業実態(沢井実)
  • 京セラトップマネジメントの属性及びキャリアパス分析―1960年代~90年代―(金容度)

〔研究ノート〕

  • 稲盛和夫と中村天風著『研心抄』との邂逅―稲盛ライブラリー収蔵資料の調査を通じて―(井上友和)

〔資料紹介〕

  • 経営者・稲盛和夫が遺したもの―稲盛ライブラリーの展示資料から見えてくるその特質―(粕谷昌志)

〔書評〕

  • Kimio Kase, Eugene Choi, and Ikujiro Nonaka, Dr Kazuo Inamori's Management praxis and Philosophy: A Response to the Profit-Maximisation ParadigmRobert M. Grant

〔シンポジウム特集〕

  • 3回稲盛和夫研究会・第8回アメーバ経営学術研究会シンポジウム「稲盛和夫の経営理念とアメーバ経営――その起源と現代的意義」