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『「迷わない心」のつくり方』⑤
『「迷わない心」のつくり方』(サンマーク出版)から、稲盛の言葉をご紹介いたします。
新しい試みが「実現できないのではないか」というような疑念を一切払拭しなければならないということです。
多くの人が「こうしたい」と思っても、すぐに「このような難しい条件がある」などと後ろ向きに考え始めるものです。
しかし、「こうありたい」という「思い」には、いささかなりとも曇りがあってはならないのです。
特に何か新しいこと、困難なことに取り組むときほど、少しでも「これは難しいな」と思ったら、絶対に事は成就しません。「どうしてもこれは実現しなければならない」という強烈な「思い」だけを抱き続ける必要があるのです。
例えば、よく物知り顔の大人が使う、「そう思うけれども、実際には難しい」というような、否定的、後退的なニュアンスを含む言葉などは絶対に口に出してはなりません。そのような疑念がもたげてきたなら、すぐに払拭するように努めることが大切です。
自分の可能性をただひたすらに信じて、単純にその実現を強く思い続けるだけでいいのです。
何も心配することはありません。人間の「思い」というものは、我々の想像を超えて、すさまじいパワーを秘めたものなのです。
まずは、一切の疑念を持たず、「何としてもそれを実現したい」という強烈な「思い」を抱くことが何よりも大切です。そうすることで、実際に「思い」は必ず実現していくのです。
(『「迷わない心」のつくり方』p.174-175 ※2014年10月4日鹿児島市立玉龍中学校・高等学校での講演より)