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新刊「稲盛和夫と二宮尊徳」が出版されました!

去る7月28日、日経BP社より稲盛に関連する新たな書籍『稲盛和夫と二宮尊徳』が発刊されました。
著者は、元『日経ビジネス』編集長であり、ジャーナリストの井上裕氏です。本書は稲盛和夫と二宮尊徳、二人の考え方を重ね合わせながら、時代を超えて現代に生きる二人の思想を検証する評伝です。
稲盛は講演で二宮尊徳について言及していたこともしばしばあり、その生き方や思想に深い共感を抱き、西郷隆盛とともに敬愛していた人物だということをご存じの方も多いと思います。
日経ビジネス時代に「敬天愛人 西郷南洲遺訓と我が経営」という稲盛の連載を担当した井上氏が、「次はぜひ」と願っていた尊徳の連載。それはかなわぬ夢となりましたが、「稲盛さんがもし尊徳を書いていたら、どんなメッセージを込めただろう。尊徳のどこに共鳴していたのだろう」と本書を執筆されました。
執筆にあたっては、稲盛財団や鹿児島大学稲盛アカデミー、稲盛ライブラリーなど稲盛に深い関係機関を広く取材し、巻末には稲盛の長女である金澤しのぶ稲盛財団理事長のインタビューや経営学者の楠木健先生による解説も収録されています。
ぜひご一読ください。