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稲盛和夫のエピソード「オックスフォード大学での講演」

260521

イギリスの歴史と伝統が息づく世界最高峰の学府、オックスフォード大学。稲盛は過去に2度、いずれも5月にこの歴史あるキャンパスで講演を行いました。

2014年には、学内でも特に伝統と格式のあるシェルドニアン・シアターにて「日本航空の再建 ―フィロソフィに基づく経営―」と題した講演を行いました。この講演では、自身の経営哲学に基づき再生に導いた日本航空の経営について詳細に語り、集まった聴衆に感銘を与えました。

そして2017年には、「欲望の文明から利他の文明へ」と題した講演を行い、現代社会が直面する課題に対し、「利他」の精神に基づく文明のあり方を提言しました。(この時の講演映像は、稲盛財団のWebサイトにて日本語・英語版で全編視聴可能です。)

稲盛財団とオックスフォード大学ブラバトニック公共政策大学院は、同財団が顕彰する世界的な国際賞「京都賞」の受賞者による講演会やパネルディスカッションを、このオックスフォードの地で毎年開催しています。この連携を通じて、「人のため、世のために尽くす」という稲盛のフィロソフィや、「公共政策の向上とリーダーシップの強化」という大学院の価値観を共有し、稲盛哲学を大学教育に取り入れる活動へと発展させています。

稲盛の経営哲学・人生哲学が、このように世界有数の知性が集まる場で共有され、未来を担うリーダーたちに多大な影響を与えていけることは、極めて意義深いことです。これからも、利他の精神に基づいた稲盛哲学が、国や時代を超えて普遍的な価値を伝え続けていけるよう願っています。

<参考>