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若き翼、夢を乗せて大空へ ~SKYCAMP第1期生が初フライト~
5月20日、鹿児島大学SKYCAMP第一期生の奥紘輔さんと立山陸さんが、JAC(日本エアコミューター)副操縦士として、初フライトを迎えました。
「SKYCAMP」は、航空業界に関心を持つ学生向けのインターンシップで、鹿児島大学と日本航空、日本エアコミューターが連携し、稲盛が寄付した基金を原資として2021年に始まりました。奥さんと立山さんは約5年をかけ、この春、念願の副操縦士に昇格されました。
今回のフライトルートは、奥さんが鹿児島―屋久島間、立山さんが鹿児島―奄美大島間の往復。出発前には、機長らと真剣な表情で打合せを行う姿がありました。緊張した面持ちでコックピットに乗り込み、入念な準備を終えると、2機は先輩社員に見守られながら、同時刻の8時45分に鹿児島を飛び立ちました。
それぞれの飛行機には、一般のお客様のほか、ご両親やプロジェクトを支えてきた関係者も搭乗しました。立山さんの出身地 奄美空港では、ご祖父母や、出身校の校長先生らが横断幕を掲げて出迎え、立山さんは手を振って応えました。
稲盛の写真とともに奄美便に搭乗した鹿児島大学 武隈 晃 前稲盛アカデミー長は、フライト後、『「離島で暮らす人々を支える気概と利他の心を持った若者たちの思いを、真正面から受け止める大学であり続けてほしい」という稲盛名誉会長のお言葉に、少しでも応えられたのではないかと思いました。この二人、そして後に続く若者たちがご恩に報い、「恩送り」をしてくれると確信しています。地域航空会社と大学が本気で協働すれば、ここまで人を育てることができると実感した一日でした」と語っていました。
初フライトを終えた二人は、パイロットへの道を拓いてもらったことへの感謝に加え、「地域の皆さまに愛されるパイロットを目指したい」「離島の暮らしを支え、就航率の向上にむけて技量を磨きたい」と語りました。「若者の夢を受け止め、故郷に貢献する、そんな取り組みになれば」――そんな稲盛の思いを胸に、二人はこれからも大空を羽ばたいていくことでしょう。その姿を、稲盛もきっと誇らしく見守っているに違いありません。
写真
1枚目:稲盛の写真を手に(左から立山陸さん、奥紘輔さん)
2枚目:副操縦士の辞令交付式にて
3枚目:稲盛の写真とともに搭乗へ向かう武隈晃前アカデミー長
