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知的財産

においを判定し、油の品質や食品の鮮度管理等に活用できる「嗅覚センサー」

「におい」の判定を可能とする嗅覚センサーの技術を開発
京セラは「におい」から油の劣化やモノのクオリティの判定を行う嗅覚センサーの特許のライセンスを提供します。
更に、京セラは様々な業界でニーズをお持ちの企業様と協業や共同研究を行うことで価値あるサービスの創出に取り組みます。

感覚では無く、確かなものを得るために

注目される「におい」の活用
現在活用が期待されているのが、人の五感の一つである嗅覚から得られる「におい」です。「におい」に含まれる情報は、嗅覚センサーで電気信号に変換され、それを情報データとして解析・処理することで見える化することができます。嗅覚センサーは、においセンサーや臭気センサーとも呼ばれます。近年、嗅覚センサーの小型化・高精度化の実現により「におい」の情報の活用が注目されています。

京セラの取り組み
京セラは、今まで培ってきた情報通信技術を融合させた「嗅覚センサー」の技術開発を行っています。そして、この「嗅覚センサー」をベースに各分野で活躍するパートナーと協力し、様々な市場に展開することで「におい」の技術の進歩発展への貢献を目指します。

目に見えない情報から目に見える感動に向けて

油の劣化を「におい」で判定する技術の特許を取得
「におい」で油の劣化も判定することができます。加熱によって酸化した油は、私たちの身体に悪影響を与えることがあります。そのため、酸化した油から発生する、いわゆる油臭い「におい」から油の劣化を判定することは非常に重要です。この「におい」による油の劣化判定は、ご家庭のみならず、多くの揚げ物調理を行う飲食店様のフライヤ内の油の管理にも最適です。「におい」による判定により、油の最適な交換時期を知ることができ、常に安定したお食事をお客様に提供することができます。

モノのクオリティを「におい」で判定する技術の特許を取得
例えば、食品の「におい」から、鮮度、腐食度、熟成度、食べごろ、などの「クオリティ」を判定することができます。画像情報により推定された食品の種類と、におい情報とから食品の「クオリティ」を判定します。

京セラは「におい」から油の劣化やモノのクオリティの判定を行う嗅覚センサーの特許のライセンスを提供します。
更に、京セラは様々な業界でニーズをお持ちの企業様と協業や共同研究を行うことで価値あるサービスの創出に取り組みます。
特許のご活用、協業や共同研究について、皆様の京セラへのご連絡をお待ちしております。

特許第6507185号 (114KB)

特許第6598865号 (112KB)

※本ページは、掲載時点(2020/6/5)の情報に基づいて作成しており、特許の権利状況等は最新の状況とは異なる場合があります。

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