京セラ製「バーコード読取りアプリ」

京セラ製の「バーコード読取りアプリ」は、目視で在庫確認したり、手動でデータを入力されているようなユースケースにおいて、京セラ製スマートフォンと一緒に活用していただくことで、業務の効率化をお手伝いいたします。
機能
バーコードスキャン
1つずつの読み取りはもちろん、連続/複数読み取りに加え、読み取ったデータをアプリに連携※1させたり、クリップボードにコピーすることが可能です。
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連携の際は別途専用アプリが必要となる場合があります。
照合機能
商品の入出荷や棚卸検品を行う際、マスターデータと照合先データが一致しているかをスマートフォンにてバーコード読取りを行うことで、かんたんに照合確認することが可能です。
1:1照合
出荷/梱包作業・簡易照合作業が可能。
照合結果をOK/NGで表示します。

1:N照合
異物混入チェック作業などに活用可能。マスターデータと違う場合はNGで表示します。

順番照合(N:N照合)
セットが漏れなく揃っているかの漏れ・抜け防止チェック作業向けです。マスターデータに対してセットの順番や内容が間違ってないか確認できます。

PC⇔Bluetooth接続機能
スマートフォンとPCをBluetooth接続させることで、スマートフォンをバーコード読取りスキャナとして使うことが可能です。
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ご利用にはPCへ専用ドライバーソフトのインストールが必要です。

対応機種
- DuraForce EX
- DIGNO® SX4※1
- DIGNO® SX4 Wi-Fi※1
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有償キッティングによりご利用可能となります。ご希望の方はこちらからお問い合わせください。
よくあるご質問
読み取り速度、枚数は?
バーコードの数に関わらず1秒以下で読み取り可能です。
在庫管理に使いたいのですが、どうすれば良いですか?
連続読み取りをONに設定することで、バーコードを連続で読み取ることが可能です。
読み取ったデータはcsv/txtのファイルとして端末内に保存でき、在庫管理にご活用いただけます。
読み取ったデータをアプリに連携する方法を教えてください。また、連携できるアプリを教えてください。
アプリで読み込んだデータをcsv/txtのファイルとして連携、または、文字列連携、クリップボードにコピーが可能です。
アプリ側で「文字列連携、または、csv/txtのファイル連携」に対応していただくことで連携が可能です。
Readerの読み取り精度について教えてください(端末との距離、角度等)。
読み取り対象のバーコードの解像度、品質、状態(スレ、にじみ、歪み)によって異なるため数値を出しておりません。
また、お客様の環境(明るさ)によっても変わりますので、実際に実機確認していただくことを推奨しております。
バーコード読み取り時に表示される白、緑、ピンクのバーコードの枠線の色の意味は何ですか?
枠線の色は以下を表しています。
白:バーコードを認識した
緑:読み取りに成功した
ピンク:過去に一度読み取ったことがある
マルチスキャンとの通常時の違いは何ですか?
読み取り画面内に複数のバーコードが存在する場合、通常時は一度に1つだけ読み取りますが、マルチスキャンでは一度に複数のバーコードの読み取りが可能です。
通常時に複数のバーコードがある状態で1つずつ順番に読み取ろうとすると、どのような操作が必要になりますか?(複数バーコードがある状態では1つしか読み取らないため、画面に1つずつ収まるように近寄らないといけない等...)
アプリ設定で、マルチスキャンをOFF、連続読み取りをONに設定することで可能になります。
確実に狙ったバーコードを読み込みたい場合は、かざすだけスキャンをOFF、エイマーをONにすることで、狙ったコードを読み取ることができます。
SDKで提供いただくことは可能でしょうか?
現時点では対応しておりません。
バーコード読み取りのライブラリは、Google の ML Kit をご使用ください。