導入事例
株式会社山口建設様 × TORQUE® G04

建築現場で安心して使える
TORQUE G04で業務効率・管理精度を
大幅に向上

建築現場で安心して使えるTORQUE G04で業務効率・管理精度を大幅に向上
業種:建築業
【背景・課題・ニーズ】
●業務管理基幹システムと組み合わせて現場で使える堅牢な端末が必要だった。
●一連の施工を記録する写真の整理ができておらず、写真が業務に有効に使われていなかった。
【施策・成果】
●TORQUEを全社員に導入し、リフォーム現場やオフィスなど場所を問わず、業務情報の入力・共有が可能となった。
●業務システムと組み合わせ、TORQUEの高画質写真を効率的に整理できるようになり、業務でも写真が活かせるようになった。

東京・練馬に本社を構え、東京23区西部や埼玉県南部を中心に、比較的規模の大きい、また質の高い住宅リフォームを多く手掛けている山口建設では、2014年に全社員15名にTORQUE G01を配布。以来、電話やメール、メッセージアプリ、基幹システムの端末として、現場でも安心して使えるスマートフォンとしてTORQUE G02、G03、G04を使い続け、業務管理の効率化や、施工現場での写真撮影に活用いただいている同社代表取締役の山口博康氏にお話を伺いました。

業務の可視化を図るため、基幹システムとTORQUE G01を導入

業務の可視化を図るため、基幹システムとTORQUE G01を導入

住宅リフォームは、洗面台交換のような数時間で終わる簡単なものから、住居全体を数カ月かけて行うフルリフォームまでさまざまな現場があります。また、建築業は紙によるやり取りが一般的であり、IT化があまり進んでいない業界でもあります。 山口氏の父が創業した山口建設もご多分に漏れず同様の状況でしたが、通信会社を経て入社した山口氏にとって、現在進んでいる会社全体の営業状況、月平均20~30ある各現場の工程や、発注状況、お客様からの入金、協力会社への支払いなどの事業状況が可視化されていない状況は、課題があると感じていました。

その状況を改善するため、山口氏は入社から数年たった2014年に、前職時代の経験を活かしてクラウドサービスを活用した業務基幹システムを自らの手で構築し、Webベースで各現場の工程や資金回収などの見える化を実現しました。しかし、システムが稼動しても、各社員が情報を入力しなければ、宝の持ち腐れとなってしまいます。

そこで山口氏は携帯電話会社に相談、そこでTORQUE G01を勧められます。「当初はフィーチャーフォンを勧められたのですが、現場に出ることが多い当社の社員が持つには頑丈さの点で不安がありました。そこでTORQUE G01を勧められたのですが、見た目からして頑丈で、防水、防塵と来れば、これしかないと思い、即座に導入を決めました」(山口氏)

現場で使えるTORQUEだからこそ実現できた、現場の業務効率化
自ら構築した業務基幹システムの活用にもTORQUEが大きく寄与。現場状況が一覧で把握可能。

現場で使えるTORQUEだからこそ実現できた、現場の業務効率化

業務管理の可視化・効率化を目指して導入したTORQUE G01でしたが、徐々に現場業務の効率化にも活用されることになります。その最たるものが現場の写真撮影でした。山口氏は「建築業はともかく大量の写真を撮ります。リフォーム前の現場調査に始まり、工事中も施行内容の検討のために撮影したり、職人同士が次工程への引継ぎの説明に使ったり、もちろん完工後も撮影して記録しておきます」と語ります。
これらの写真、多い時には一つの現場で500~600枚に上りますが、撮影した写真の整理が大きな課題であったと山口氏は言います。「デジカメで撮っていたころ、社員はSDカードがいっぱいになって、初めてパソコンにコピーするのですが、カードからパソコンのデスクトップに一気にコピーだけして、写真は整理されないということが多々ありました」。

そこで山口氏は、TORQUE で写真を撮り、自動でクラウドにアップ。クラウド側で写真のアップロードを検知したらTORQUE が付加した写真のGPS情報を基に写真を分類して格納するシステムを開発。これにより、営業社員は今まで通りに写真を撮影するだけとなり、写真を現場ごとに分類して保存するという作業から解放されながらも、必要な時に必要な写真を見られるという環境ができました。
「これも写真がきれいに撮れて、安心して現場で使えるスマホだというところが大きいですね。初めてスマホを扱う社員もいましたが、兎に角頑丈だから、写真を撮影するだけだから、と説明すると安心してくれました。社員も仕事の負担が減って、だいぶ好意的にTORQUEとシステムを使ってくれるようになりました」(山口氏)。

過去、落として壊れたのは延べ60台で1台だけ。これからも使い続けていきたい

過去、落として壊れたのは延べ60台で1台だけ。これからも使い続けていきたい

4代にわたり延べ60台のTORQUE を使い続けてきた山口建設。落として修理したのは1台だけだと言います。「社員にはストラップもつけて渡していますが、つけてない社員もいます。過去、1台だけ現場で落として画面が割れたので修理しましたが、それ以外は破損で修理に出したことはありません。昨日も社員が解体後のトイレの中に床に落としたと言っていましたが、キレイに清掃、消毒して、何ともなく今日も使っています(笑)」(山口氏)

最近、京セラが開始したキッティングサービス「京セラモバイルサポート」について山口氏は、「いつも私が多岐にわたるセッティングを15台分しているので、それを代行してもらえるのであれば大変ありがたいですね。次回の機種変更の時は是非とも使ってみたいと思います」と語りました。

今後について、「次機種が出たら、必ず機種変更します。建設現場で気苦労なく利用でき、なにせ頑丈で壊れないのがいいです。今までも機種変更をするたびに、性能や、機能が改善されているのがわかるので、気が早いですが今からでも次機種が非常に待ち遠しいです。今までダイレクトボタンの設定まで手が回らなかったのですが、基幹システムが表示できるように「京セラモバイルサポート」で設定してもらってもいいですね。次機種も期待しています!」と語ってくださいました。

山口氏

お客様の概要

会社名 株式会社 山口建設

所在地 東京都練馬区豊玉北4-13-11

事業内容
「すべてはお客様のために」を標榜に掲げ、東京都(練馬区、豊島区、板橋区、中野区、杉並区、新宿区、文京区)や埼玉県(和光市、新座市、朝霞市)などを中心としたエリアの、比較的規模の大きい住宅リフォームを数多く手がけています。複数の社外からアンケートに応じた顧客満足の表彰や、大手住宅設備建材メーカーの優秀実績なのど表彰を数多く受け、丁寧できめ細かい仕事に高い評価を受けています。

WEBサイト 
https://www.k-yamaken.com/

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