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導入事例
谷川運輸倉庫株式会社×
DIGNO® BX&らくらく配送管理

堅牢性×コンパクトを両立した端末と
配送管理システムにより、
いつでも位置を測位し、運行を予測できる。

TORQUE G03 導入事例 泉海商運株式会社 トラックドライバー
【背景・課題・ニーズ】
●以前は、トラックの現在地をドライバーに問い合わせても、ドライバーの手が空いていないと確認できなかった。
●配送業務の現場では、堅牢性やコンパクトさ、さらにはコストや機能性でも優れた端末が求められた。
【施策・成果】
●「DIGNO BX+らくらく配送管理」により、システム上でトラックの正確・迅速な動態管理が可能に。
●ドライバーに聞かずとも、本部の配車担当者側でトラックの到着時刻を予測し、顧客へ回答できるように。
●DIGNO BXにより、端末が現場で故障するリスクが減り、ストレスのない持ち運びや取り扱いも実現。

大阪を中心に物流事業を展開する谷川運輸倉庫株式会社。業務において、配送トラックの到着時刻をお客様から問われることが多いものの、トラックの運行状況がタイムリーにつかめず、回答に苦慮していました。
そこで整備したのが、スマートフォンと配送管理システムの導入による動態管理体制。配送トラックの位置確認に、どのような向上が見られたのか。そして、なぜ配送の現場で使う端末にDIGNO BXを選んだのか。本社業務本部の市川尚夫本部長と、本システムを導入した東大阪事業部の西山智雄事業部長のお二人にインタビューしました。

無線では限界があった動態管理
導入されたDIGNO BX

無線では限界があった動態管理

1901年創業の谷川運輸倉庫株式会社(以下、谷川運輸倉庫)は、一貫して「紙」の輸配送と倉庫業務を中心に社業を積み重ねてきた物流会社です。大阪市の本社を拠点に、阪神事業部・東大阪事業部・京滋事業部の3拠点で事業を展開しています。その中で、今回「DIGNO BX」と「らくらく配送管理」を導入されたのは、西山様が事業部長に就いておられる東大阪事業部です。

同社の配送業務では、配送の当日に、お客様から多くの問い合わせが入ります。現在の配送状況、つまり配送トラックが実際に到着する時刻を知りたいという要望です。回答するには、現場の進捗状況を確認し、時刻を予測しなければなりません。そのため、対象トラックのドライバーに連絡を入れ、現在地や作業状況を直接聞く必要がありました。

この連絡手段に無線機を使ってきましたが、作業中だとドライバーが無線に出られません。よって、GPS機能で動態管理できるシステムがあれば有効です。ドライバーに問い合わせずに、本部の配送管理部門でトラックの現在地を確認することができるからです。

実は、GPS機能を持つデジタルタコグラフ(デジタコ)を、以前から東大阪事業部の管内では導入していました。しかし、この管内の配送業務は協力会社に委託しており、デジタコは協力会社のものであったため、谷川運輸倉庫では情報を見ることができず無線を使っていたわけです。

DIGNO BXなら、多様なニーズを満たすことができた
業務本部 市川本部長

DIGNO BXなら、多様なニーズを満たすことができた

こうして、GPS機能を持つシステムの導入検討を、2017年の4月頃に開始。すると、その翌月にタイミングよく「らくらく配送管理」がセザックス株式会社(以下、セザックス)から紹介されます。システム選びの大事なポイントとして「端末の種類」があります。谷川運輸倉庫では、同じく無線を使うのか、PDAなど他の端末にするのかを検討。無線のように複数の機器を組み合わせる必要がなく、それ1台で色々できる点にメリットを感じて、スマートフォンによるシステムを導入したいという結論に至ります。そうして検討を重ねる中、スマートフォンを利用したシステムは他になかったこともあり、らくらく配送管理の導入を決められました。

そして、数あるスマートフォンの中で、セザックスが推薦したのは京セラの「DIGNO BX」。配送現場では、端末に堅牢性やコンパクトさ、機能性が求められるため、それらを兼ね備えたDIGNO BXが最適ではないかとの考えからでした。また、谷川運輸倉庫のドライバーは比較的年齢層が高く(平均年齢57歳)、使い慣れていないスマートフォンを上手く扱えるかも心配のポイントでした。しかし、試用してみると皆スムーズに使えたことから、好印象をもたれたそうです。

2019年3月からこのような準備期間を経て、同年5月に本格導入。これによって、お客様を長く待たせることなく、トラックの到着時刻を高い確度で回答できるようになりました。お客様だけでなく、ドライバーにとっても、ストレス軽減につながったとのこと。当初、車両30台分の端末を導入。その後、拡張して50台強を運用中で、常に全端末が稼働している状況だそうです。

“丈夫さ”がもたらす安心感
東大阪事業部 西山事業部長

“丈夫さ”がもたらす安心感

「DIGNO BX の特長で、いちばん助かっているポイントは、やはり“丈夫さ”です。堅牢性はドライバーが業務で使用する際の、大きな利点になっています」(市川本部長)。各物流拠点で使用するため、ドライバーが端末を持ち歩き、出し入れする機会も非常に多いことから、とても落としやすい状況にあります。

実際に落としたという話を、ドライバーから何度も聞いたと言われるのは西山事業部長。しかし、何ら問題は起きず、導入した50台のうち、落下で故障したという報告は一度もないとのこと。「個人所有のスマートフォンとは違い、2、3年使って気分で買い替えるものではないので、本当に助かっています。DIGNO BXを最初に見て非常に薄くコンパクトだという印象でしたが、手にしてみると『しっかりとした造りだ』という感想を持ったことを覚えています」(西山事業部長)

“コンパクトさ”で活用範囲が広がる
軽量コンパクトなDIGNO BXはドライバーにも好評

“コンパクトさ”で活用範囲が広がる

配送時、拠点によってはドライバーが車外で待機しなければならないケースがあります。しかし、以前使っていた無線機は、車載の固定機だったため、車外へ持ち出すことができませんでした。カーオーディオのような本体とマイクがつながっており、サイズも大きく、扱いやすいものではなかったようです。それに対してDIGNO BXは薄くてコンパクトな本体であるため、胸やズボンのポケットなどに入れて持ち歩け、作業中も邪魔にならないとドライバーから好評です。

導入しやすいコストと、便利な機能も魅力
サンバイザーにセットされたスピーカーマイク(社外品)

導入しやすいコストと、便利な機能も魅力

当該システムを導入するにあたり、月額費用が従来並みである事が条件であり、コストは堅牢性に並ぶ重要ポイントだとのこと。さまざまなサービスと比較検討した結果、DIGNO BXとらくらく配送管理の組み合わせは、コスト面でも優れたシステムであることが分かり、正式に採用へとつながりました。

その他にも、スマートフォンを採用するメリットが挙がります。まずは、車内固定型に代わる無線通話。運転席のサンバイザーに付けているスピーカーマイクにタッチするだけで、DIGNO BX本体を操作せずに応答でき、通話することができます。そして、カメラ機能。商品に異常があった際、写真を撮って送信することができます。迅速に問題を報告する手段が確保されているわけです。

DIGNO BXとらくらく配送管理で、広がる可能性
「らくらく配送管理」の管理画面

DIGNO BXとらくらく配送管理で、広がる可能性

当初このシステムの導入は東大阪事業部に限られ、他の事業部では未導入でした。しかし、東大阪事業部の状況を見て、引き続き車内固定型無線とデジタコを使用していた事業部から導入を要望する声が上がります。その背景に、事業部間で互いの車両を有効活用する動きがあるためでした。さらなる事業効率向上への試みとして、導入エリア拡大に取り組まれ、現在は京滋事業部にも導入されています。

谷川運輸倉庫株式会社

谷川運輸倉庫株式会社
https://www.tanigawa-net.co.jp/

所在地:大阪府大阪市北区中之島6丁目2-40

事業概要:「紙」の輸配送と倉庫業務を軸とした物流会社。大阪を中心に阪神・東大阪・京滋の3事業拠点と、合計40カ所を超える保管拠点や現業所を展開。経営理念「まごころをお預かりし、信頼をお届けする」を掲げ、心をこめたサービスの提供を常に心掛けている。

らくらく配送管理

らくらく配送管理
https://www.sezax.co.jp/rakuraku/

セザックス株式会社が提供する、運送業・配送業社向けの、動態管理・運行管理システム。スマホとPCがあれば、かんたんに導入可能。配送における業務コスト削減や、配送効率のアップ、ひいては就業時間の削減につながりドライバーの負担軽減にも。“運び方改革”を実現するシステムです。

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