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INTERVIEW #20

写真 : 社員紹介ビジュアル
写真 : 社員紹介ビジュアル

工場の運営管理と環境改善に
力を発揮、京セラ製品の進化を
支える生産環境の構築に貢献

施設管理

2018年入社
電気電子システム工学科 卒

大学時代は電気系を専攻し、等身大の人工筋肉ロボットの歩行について研究。プログラミングやロボット工学など、幅広く学んだ。就職活動では身に付けた電気系の知識を活かしたいと思い、メーカーの生産環境を支える施設管理の仕事を志望。その中でも多種多様な製品を生産している京セラは、様々な業務経験を通して技術者として大きく成長できる環境があると感じ、入社を決めた。

#電気設備保守管理 #工事施工管理 #安定操業

私の仕事紹介

入社後、鹿児島川内工場の施設課に配属となり、現在まで電気係として電気に携わる業務を担当しています。施設課は、工場が安全かつ安定した生産活動ができるように各種設備の運営・管理を行っている部署です。私は主に、水や電気といったインフラ面を支える業務、新築建屋やその内装などの工事を管理する業務を行っています。その中でも、担当している電気係の仕事内容は、工場の安定操業に欠かせない電気設備の保守管理や、敷地内にある変電所の維持管理などがメイン。また、工場内で実施するさまざまな工事の検討に、外注先への施工管理や施工指示など、生産環境構築にも携わっています。いわば、京セラが世界へ高品質な製品を届けるためのベース基地を整えていくような仕事です。

写真 : 社員紹介写真01

仕事のやりがい

私が思う仕事のやりがいは、「自分の能力を十分に発揮して、会社や社会に貢献できていると感じられるか」です。仕事で関わる建屋や生産エリアが無事稼働しているのを見ると会社や社会に貢献している実感が沸き、やりがいを感じます。また、自分が持つ電気の知識を活かして業務を完遂するたびに自身が成長していると感じられるのが、仕事に対するモチベーションにつながっています。これまでの仕事で印象深かったことは、6階建ての工場建設とその内装工事に、電気設備工事の施工管理担当として初めて携わったこと。わからないことを一つひとつ自分で調べたり、詳しい先輩社員を探して聞き出したりした経験がその後の業務に大いに役立ちましたし、今の自分の強みになっていると思っています。

京セラ社員に3つの質問!

Q.

あなたの「できるわけない。は超えられる」エピソードは?

入社して間もない頃、業務についての知識も経験もなく、工事や保守管理について何度も困難を感じる場面がありました。しかし、わからないことを経験者に尋ねたり、納得できるまで調べたりして解決の糸口を自分で探し、壁を乗り越えられるよう努力しました。そうしたことは自分の経験値として積み重なっていきますし、身に付けた知識が今の自分の強みになっています。

Q.

ワークライフバランスはとれていますか?

残業時間は業務内容によってまちまちですが、休みはしっかり取れている印象です。休日は資格の勉強をしたり、ドライブをしたりして過ごしています。鹿児島は肉や魚などがとにかくおいしいので、よくご飯を食べに行ったりもしています。

Q.

京セラに入社する前と入社後のギャップを教えてください。

鹿児島川内工場は京セラの中でも比較的大規模な工場なので、入社前にイメージしていた業務よりさらにハイレベルな仕事を経験できる環境でした。また、電気関係だけでなく、建築や機械など多岐にわたる分野の知識や経験を得られるのは、入社後に感じたよいギャップです。

写真 : 社員紹介写真02

MESSAGE

「入社してからどんな仕事をしていきたいのか」というイメージをしっかり持って就職活動を進めるのがよいと思います。私はそうしたイメージをもとに就職活動を行った結果、希望通りの仕事に就くことができましたし、会社や職場にギャップを感じることもなく働くことができています。就職活動という短い期間で自分のしたい仕事を探し出すことは、難しいと感じるかもしれませんが、それでも、就職活動だからこそ知れる事や発見できる事が多くあると思います。それらを有効活用し自分の将来活躍したい道を探してみてください。