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「 京セラフィロソフィ」の実践を通して、人類、社会の進歩発展に貢献します。
人間として正しいことを正しいままに貫く
京セラグループの経営の根幹は、「人間として何が正しいか」を判断基準として、人間として当然持つべき倫理観、道徳観、社会的規範に従って、公明正大な経営を行っていくことの重要性を説いた企業哲学である「京セラフィロソフィ」です。
そして、その企業哲学を実現していくために創り出した独自の経営管理手法である「アメーバ経営」を実践することで全員参加の経営を推進するとともに、お客様、従業員、株主、投資家、お取引先様などすべてのステークホルダーの皆様にタイムリーに情報開示するなど、透明性の高い企業活動に取り組んでいます。
京セラグループにとってのCSR は、経営の根幹である京セラフィロソフィの実践そのものであり、京セラフィロソフィを実践することにより、ステークホルダーとの相互信頼の構築、京セラグループの持続的な発展、そして社会の健全な発展に寄与することにつながると考えています。
今後も「京セラフィロソフィ」の実践を通して、人類、社会の進歩発展に貢献してまいります。
 

事業を通じた社会への貢献
現代社会は、経済のグローバル化、人々の価値観の多様化、エネルギー需要の増大や地球温暖化、世界人口の増加など、さまざまな課題を抱えています。京セラグループでは、「情報通信市場」、「自動車関連市場」、「環境・エネルギー市場」および「医療・ヘルスケア市場」を成長市場として、事業の拡大をはかることで、社会への貢献を果たしてまいります。
「情報通信市場」では、高機能化が期待されるスマートフォン向けの高付加価値な部品やデバイスの拡販に取り組みます。また、需要の増加が見込まれる5G(第5世代移動通信システム)やIoT等の新たな事業機会の獲得に向けて、部品、デバイスから、機器、システムまで幅広く事業を展開している強みを活かした、新製品開発ならびにサービスを提供していくことで、あらゆる人が満足できる社会の実現をめざします。
また、「自動車関連市場」では、コネクテッドカーの普及拡大や自動運転の実現に向けた技術の進展により産業構造が大きく変化する中、幅広い市場ニーズに対応するため、グループを横断した組織による積極的な取り組みを進めます。運転中に障害物を検知するセンシングカメラ等の車載部品や、自動運転をサポートする交通インフラ関連製品の展開を進めると同時に、技術開発の一層の強化および他社との協業を進め、新製品開発を加速していくことで、環境と調和した安全で快適なクルマ社会の実現に寄与してまいります。
「環境・エネルギー市場」では、環境意識の高まり等を背景に、FIT(フィード・イン・タリフ)を利用した売電から、自家消費へとニーズの変化が見られます。このような変化に対し、当社は太陽電池モジュールに加え、高効率な燃料電池システム、蓄電池等のハードの一層の高性能化および新製品開発を進めると同時に、電力の安定供給および省電力に貢献するシステムの開発を強化しています。また、外部協業も活用し、再生可能エネルギーで発電した電力を販売する電力小売りサービス分野へ進出する等の取り組みにより、地球に優しい社会づくりに貢献していきます。
「医療・ヘルスケア市場」では、素材、部品からシステムにわたる技術のシナジーの追求および外部との連携により、事業機会の獲得や事業領域の拡大を進めています。人工関節等の医療機器事業では、M&Aを通じて、世界最大市場である米国での事業基盤の強化と高付加価値製品の展開をはかります。加えて、メディカル開発センターにおいて、再生医療やデジタルヘルスケア向け新製品開発の強化に努め、人びとのQOL(Quality of Life:生活の質)の向上や医療の発展に貢献していきます。
 

グローバルなCSR課題への対応
京セラグループが、厳しいグローバル競争の中で高成長を続けていくためには、経営基盤を一層強化することに加え、国際規範の遵守、世界各地の習慣や文化などの多様性の尊重、環境との調和をはかりながら地域に根ざした事業活動を展開することが重要と考えています。
京セラグループでは、人権、労働、環境、腐敗防止に関する基本的原則である国連グローバル・コンパクトに参加しており、国際社会の一員としてCSR課題の解決に努めています。
国連総会で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)の理念を踏まえ、京セラグループでは、2030年の目標達成に向けて積極的な活動を行っています。特に環境活動については、2030年度に2013年度比でCO2排出量を30%削減する目標を設定し、この目標について、国際的な環境団体であるSBTイニシアチブより「SBT(Science Based Targets)」の認定を取得しました。
また、エコロジー(環境性)とエコノミー(経済性)の両立を追求し、環境製品の開発だけでなく、生産現場の省エネルギーや地球温暖化防止などにも継続的に取り組んでいます。このような活動が評価され、環境省より2010年度から9年連続で「地球温暖化防止活動環境大臣表彰」を受賞しています。
さらに、「京セラグループ健康経営宣言」のもと、すべての従業員が健康に働けることに喜びを感じるとともに、一人ひとりが持てる力を最大限に発揮し、明るく活力溢れる集団であり続けることをめざします。
今後も京セラグループに関係するすべてのステークホルダーの皆様からのご期待にお応えしていくことで相互の信頼関係を構築し、社会の健全な発展に貢献していきます。
 


   
 
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