いのちの未来を支える京セラの未来空間テック

アンドロイドが隣にいる世界。
カラダや場所、時間の制約がなくなった世界。
石黒浩プロデューサーが手がける
シグネチャーパビリオン
「いのちの未来」の
壮大なテーマを表現できる
技術はなんだろう。
光、音、通信。これらを組み合わせれば、
いのち輝く体験を作れるかもしれない。
そう京セラは考えました。
50年後を見据えた上で、
今できることをひとつひとつ。
今後の空間演出に欠かせない未来空間テックたち。
これらが生活の中に当たり前に広がると、
いのちの未来はもっと輝いていく。

大阪・関西万博にかける京セラの想い

万国博覧会(万博)のテーマは「地球的課題と人類社会の持続的な発展」です。これは京セラグループの経営思想「社会との共生、世界との共生、自然との共生、共に生きることを、すべての企業活動の基本に、豊かな調和のとれた社会の実現を目指す」に通じるものです。京セラは、「大阪・関西万博」に積極的に取り組むことで地域・社会に貢献していきたいと考えています。

シグネチャーパビリオン
「いのちの未来」に
貢献する京セラの技術

いのちの未来を支える京セラの未来空間テック
©FUTURE OF LIFE / EXPO2025

未来のスマートフォン :
関連する製品技術

パビリオン内で来場者が使用するスマートフォンは、企画から製造まで国内一貫体制で生産する京セラならではの安全安心な端末です。また、今回独自に制作したキャリアケースは、本パビリオンのコンセプトに合わせ、人間と技術が融合した新たな「いのち」の形の一例として、身体拡張をフォルムと光の演出で表現したデザインです。

バイタルセンサ内蔵
骨伝導イヤホン

骨伝導型スピーカーユニットとバイタルセンサを内蔵した新型イヤホンは、人間の聴覚やセンシング技術を拡張するべく、騒音環境下でもクリアに音が聞こえつつ、周囲の音も自然に聞こえる小型のオープンイヤータイプとして設計しています。また、来場者の状態をセンシングする機能も備えています。デザインは聴覚を拡張する「新しい感覚器官」をイメージしています。

ローカル5Gシステム

京セラコミュニケーションシステム株式会社(KCCS)

パビリオン内のアンドロイドやロボットとの高速通信を支えるローカル5Gシステムを提供します。さまざまな展示ルームを内包した複雑な構造である本パビリオンに合わせた高速無線通信網を専用設計しています。また、パビリオン内で来場者が使用するスマートフォンを通じて、来場者の位置をトラッキングできるような屋内測位システムを搭載した次世代の通信インフラを開発し、国内初となるローカル5G無線電波のみを利用した位置測位で展示物とのコンテンツ連動を実現しています。

※KCCS調べ。ローカル5G無線電波のみを利用した位置測位技術として
(2025年3月13日時点)

LED照明

最先端LED照明「CERAPHIC®」シリーズは、紫色LEDとRGB蛍光体の組み合わせにより、自然光に極めて近い色温度と高い演色性を実現しています。これにより、「いのち」の新たな在り方を展示する当パビリオンにおいて、生体に優しい光環境を創出するとともに、人の感性を豊かにする美しさとやすらぎの空間を提供します。さらに、省エネルギー設計と長寿命の特性により、環境負荷の低減にも大きく貢献。光の質にこだわる全ての方々の多様なニーズに応える「価値ある光」を体験いただけます。

※「CERAPHIC」は京セラ株式会社の登録商標です。

万博各所で活躍する京セラの製品・技術

環境に配慮した複合機・プリンター

京セラドキュメントソリューションズ株式会社

大阪・関西万博の運営参加サプライヤーとして、日本館の事務局をはじめ各運営事務局に98台の複合機とプリンターを提供しています。印刷に関わる保守・管理に至るまで、事務局のドキュメント関連業務を包括的にサポートします。
当社は、30年以上にわたり、環境性・耐久性に優れた製品の開発に取り組んでおり、提供する複合機・プリンターは、独自の長寿命技術により廃棄部品を減らすなど環境に配慮した設計と、低ランニングコストを同時に実現しています。

セキュリティ製品「LANSCOPE」

エムオーテックス株式会社

京セラコミュニケーションシステムグループで、セキュリティ製品・サービスの開発・提供を行うエムオーテックス(MOTEX)は、大阪・関西万博の運営参加サプライヤーとして、万博運営で使用されているPC・スマホなどの端末に対して、IT資産管理・MDM(モバイルデバイス管理)ソリューションの提供、および導入・運用サポートなどを行っています。エンドポイント管理・情報漏洩対策・セキュリティ対策を包括的に支援しています。 

水の使用量を極限まで
削減した生地への印刷

京セラドキュメントソリューションズ株式会社

NTTパビリオンでスタッフが着用しているユニフォームは、捺染時の水使用量を極限まで削減したサステナブルな捺染インクジェットプリンター「FOREARTH(フォレアス)」で印刷された生地が使用されています。
ユニフォームのデザインを手がけたファッションブランド「ANREALAGE」のデザイナー森永邦彦氏に、FOREARTHの環境性能の高さと、発色、風合いの良さ、さらに、万博期間を通じて使用するため、洗濯堅牢性試験をクリアした耐久性も評価いただき、採用されました。

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