1995年3月20日 盛和塾大分開塾式 「これから伸ばすべき力を見極める」 機関誌盛和塾139号、稲盛デジタル図書館 本講話は、1995年3月20日、「これから伸ばすべき力を見極める」と題して行われたものです。経営者は知識を理念に高めて実行することが重要で、それを成し遂げるために必要な人格や人間性の変革について説いています。また、人間性を高めると同時に企業が大きく発展していく時、その規模や段階に合わせて必要となる能力についても述べています。
1995年4月26日 盛和塾千葉開塾式 「人心をつかむ」 機関誌盛和塾119号、稲盛デジタル図書館、『経営のこころ』 本講話は1995年4月26日「千葉開塾式講話」から「人心をつかむ」と題して、従業員とのコミュニケーションのはかり方、経営理念を共有することの重要性などが詳細に解説されている。また、石田梅岩の石門心学を引き合いに、企業が正々堂々と利益を追求することの正しさを示しており、経営者への示唆に富んだ内容となっている。
1995年5月12日 第1回経営講座トップセミナー講演 「心を高める、経営を伸ばす」 稲盛デジタル図書館、稲盛和夫経営講演選集第2巻『私心なき経営哲学』 本講話は、1995年5月12日、「心を高める、経営を伸ばす」と題して行われたものです。経営において考え方を高めることが重要であることを、人生方程式や心の構造を用いて説いています。また、講演の最後には、中小企業経営者こそが社会を支える存在であり、立派な考え方を持って経営してほしいと述べています。
1995年7月20日 第3回経営講座トップセミナー講演 「経営に働く原理原則」 稲盛デジタル図書館、『誰にも負けない努力』 本講話は、1995年7月20日に「経営に働く原理原則(繁栄への道をさぐる)」と題し、京都商工会議所主催の経営講座トップセミナー第3回目として行われたものです。稲盛が経営の原理原則と考える「経営の12ヶ条」を1条ずつ解説し、これらを信じて愚直に実践すれば、会社は見違えるように変わると述べています。
1996年1月26日 経営講座トップセミナー講演 「自然の摂理にかなう経営」 稲盛デジタル図書館 本講話は、1996年1月26日、「自然の摂理にかなう経営」と題して行われたものです。謙虚な気持ちを持つことや、宇宙に流れている他人を思う心を持って経営を行うこと、またそのような心を持って人生を送ってほしいと述べています。
1996年7月 5日 盛和塾第5回全国大会1日目 「中小零細企業が大企業へ発展するためには」 機関誌盛和塾19号、152号、稲盛デジタル図書館、稲盛和夫経営講演選集第3巻『成長発展の経営戦略』 本講話は、事業を成功に導くためには、どのような考え方が必要なのか、京都の企業を例に挙げながら解説したものです。また、中小零細企業を大企業に発展させていく、トップとしての心のあり方をわかりやすく説いています。