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アメーバ経営~ひとりひとりの社員が主役~

190118

一年の計画を描き、行動を起こす一月。稲盛は著書『アメーバ経営』の中で、京セラにおける年度計画「マスタープラン」を立てたリーダーの取り組み姿勢を次のように述べています。

「マスタープランは、事業部であれば、事業部長の『こうありたい』という願望が、アメーバであれば、アメーバリーダーの『こうありたい』という願望が結晶化したものである。その目標を何としても達成していくためには、どんな困難が立ちはだかっていようとも『絶対に目標を達成する』という強い意志と使命感が必要になる。私はこのことを、『潜在意識にまで透徹する強く持続した願望をもつ』と呼んでいる。リーダーはこのような強い願望を持ち、それを部下と共有しなければならない。(中略)リーダーが燃えるような強い願望と使命感を持ち、その思いを繰り返し、繰り返し、メンバーに訴えることによって、マスタープランは真に共有化された目標となる」
(『アメーバ経営~ひとりひとりの社員が主役~』より)