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稲盛和夫の伝記 北康利氏著『思い邪なし』発刊

190418

稲盛和夫の伝記『思い邪(よこしま)なし』が発刊されました。

当代随一の評伝作家である北康利氏の丹念な取材と精緻な資料探索を通じて、今日まで87年にわたる稲盛和夫の歩みが、余すところなく描かれています。総頁数560頁に及ぶ大著でありながら、北氏の躍動感あふれる筆によって、人間稲盛和夫が生涯を通じ、何を思い、何をめざし、何を果たしてきたのか、その足取りを一気呵成に読み通すことができます。

未発表の写真、図表が数多く掲載されている他、当時26歳の稲盛が京セラを創業する前、両親に宛てた、切々たる手紙が全文引用されるなど、「稲盛のことを知り尽くしている」方々にとっても、まさに目からウロコの一冊で、頁を繰る手がもどかしくなるに違いありません。
本書はまた、日本初の試みとして、日本のみならず中国、韓国、台湾で同時発売されています。いずれも稲盛の著書は必ず翻訳出版され、ベストセラーになりますが、多くの稲盛ファンの期待にさらにスピーディーに応えるものとして、話題を呼んでいます。

タイトル:『思い邪なし』
著 者:北康利(きた・やすとし)
出 版 社 :毎日新聞出版
価 格:2,200円
発 刊:4月17日