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「かごしま国際交流センター」竣工式

稲盛が鹿児島県と市に寄付した20億円を活用して、鹿児島市加治屋町に「かごしま国際交流センター」が建設され、その竣工式が3月29日に開催されました。
式では、稲盛が寄せたメッセージが代読されました。
「鹿児島には、江戸時代末期の薩摩藩留学生など、進取の気性に富んだ薩摩健児が多くおられました。そして、そのことが、明治維新という大偉業につながり、現在の日本につながるものと思っております。このようなことから、私は、鹿児島がこれからも、『海外に開かれた鹿児島』、そして、『海外に雄飛する鹿児島』であり続けるため、鹿児島の国際交流の更なる推進にお役立てていただくよう、ふるさと鹿児島への恩返しにと、鹿児島県と鹿児島市に寄付をさせていただきました」
同センターは国際的な人材育成、国際相互理解の促進を図るための施設です。地上8階建てで、1、2階は県民が外国人と交流するスペースとなっており、3~8階は県内の大学に通う留学生や家族の居住施設となっています。
かごしま国際交流センター
http://www.kiex.jp/(交流スペース)
写真:かごしま交流センター(稲盛紹介コーナー、交流ラウンジ、多目的ホール、娯楽室)
