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稲盛和夫の言葉「日々採算をつくる」

200727

経営というものは、月末に出てくる採算表を見て行うのではありません。

細かい数字の集積であり、毎日の売上や経費の積み上げで月次の採算表がつくられるのですから、日々採算をつくっているのだという意識をもって経営にあたらなければなりません。毎日の数字を見ないで経営を行うのは、計器を見ないで飛行機を操縦することと同じです。これでは飛行機はどこへ飛んでいき、どこに着陸するのか、わからなくなってしまいます。同様に日々の経営から目を離したら、目標には決して到達できません。

採算表は一人一人の毎日の生きざまが累積した結果であるということを忘れてはなりません。

■稲盛和夫オフィシャルサイト「フィロソフィ」掲載ページ
https://www.kyocera.co.jp/inamori/about/thinker/philosophy/