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「稲盛和夫 ＣＤブックシリーズ」第2巻『経営に求められる力』（サンマーク出版）
「稲盛和夫ＣＤブックシリーズ」から、稲盛の言葉をご紹介いたします。

＜稲盛の言葉＞
全従業員の信頼を得、全従業員の協力を得られて、自発的に従業員が働いてくれるような雰囲気をつくるためには、会社経営については赤裸々なまで透明に話をして、コンパの席を通じては、私はこういう経営をしていこうと思うし、その結果、従業員のみなさんにはこうしてあげたいと思っているということも、赤裸々に話をしていくことです。
そうしながら、社員全員が「この社長の下ならついていこう。協力しよう。この社長なら私は協力を惜しまない」と思うまでにしていくことが大事なのです。
全従業員がどのくらいの理解度で協力をしてくれているのかということで、会社の経営は決まるといっても過言ではありません。（『経営に求められる力』P39-40に掲載）