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バーチャル見学で「京都賞」を知る

明日6月18日は稲盛財団による第36回の受賞者発表が行われます。昨年はコロナ禍の状況を考慮しての延期となりましたので、2年ぶりに京都賞の歴史に新たな1ページが加わろうとしています。
京都賞は、稲盛の「人のため、世のために役立つことをなすことが、人間にとって最高の行為である」との考えに拠って、1985年に創設した科学や文明の発展と人類の精神的進化・高揚に著しく貢献した人々の功績をたたえる国際賞で、ノーベル賞の登竜門ともいわれています。
この賞では、創立者である稲盛の人生観を色濃く反映した「京都賞の理念(https://www.kyotoprize.org/about/philosophy)」にもとづいて顕彰をしています。稲盛は、自分を育んでくれた世の中に恩返しがしたい。人知れず努力を重ねて人類の発展に貢献した人たちに、心から喜んでもらえる賞をつくり、未来の発展につなげたい。それが「人のため、世のため」になる、と考えたのです。
稲盛ライブラリーでは、稲盛の「社会活動」をテーマにした4階フロアに、「京都賞」に関する品々を数多く展示しています。これらは、インターネットで公開しているバーチャル見学サイトから自由にご覧いただくことができます。受賞者に贈られるメダル、歴代受賞者が並ぶ壮観のパネル展示、映像シアターで映し出される授賞式の厳かな雰囲気をサイトから、ぜひご見学ください。
<稲盛ライブラリーバーチャル見学>
https://www.kyocera.co.jp/company/csr/facility/inamori-library/virtual-tour/virtual-tour.html