真面目に一生懸命に働くという行為こそが、人間を立派にしていく。苦労する経験を避けていった人で、立派な人間性をつくり上げた人などいないはずだ。若いときから一生懸命に働き、苦労を重ね、自らを鍛え、磨いていった人こそが、人間性を高め、すばらしい人生を生きることができる。(出典:『考え方』大和書房 P83)