経営者の勇気は蛮勇ではいけない。慎重な、よく考える人でないと経営者は務まらない。そういう人は往々にして恐がりで、勇気がないものだ。だが、そういう慎重な人が、会社のためと覚悟を決めて、修羅場をくぐり抜けていくと、本当の勇気が身につく。本物の経営者になることができる。(出典:『こうして会社を強くする』PHP研究所 P214)