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第三回「心を高める経営を伸ばす」世界大会が開催

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11 月13 日(月)、第3回「心を高める経営を伸ばす」世界大会が、京都国際会館で開催されました。

稲盛哲学のもと経営に取り組む、旧盛和塾生たちを中心とする経営者たちが集う学びの場です。本年も、オンラインと合わせ1,400名を超える参加者が集う大盛会となりました。
劇的な変化を遂げる経営環境のもと、従業員を守り、事業を伸ばしていくことをめざす経営者たちを前に、7人の経営体験発表と稲盛の講話ビデオ視聴などを通じて、深い感動とともに、経営の本質について改めて理解を深め、実践の決意を固くした一日でした。

大会参加者には、記念品として『動機善なりや、私心なかりしか』と題された、稲盛和夫追悼記念誌が配られました。総 265 編に及ぶ寄稿をもとに、稲盛の教えをいかに受け止め、自らの考え方を変容させ、経営と格闘してきたかが語られています。約600頁に及ぶ大冊から、稲盛が盛和塾で行った指導の全貌とともに、稲盛が説いた経営の「原理原則」と企業発展の「プロセス」が浮き彫りになってきます。

「私自身がそうであったように、今度は皆さんがその実践の輪を従業員やその家族といった周囲の人たちに広げていっていただきたいと思います」――2019年、盛和塾最後の世界大会で稲盛が語った思いは塾生たちにしっかりと受け継がれ、没後1年以上がたっても、稲盛に学ぼうとする経営者の方々の熱は冷めることはありません。

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写真
13:世界大会勉強会のようす
4:追悼記念誌『動機善なりや、私心なかりしか』書影