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稲盛ゆかりの地を巡る-「鹿児島県薩摩郡さつま町・さつまゴルフリゾート」(旧インターナショナルゴルフリゾート京セラ)

稲盛ゆかりの地を巡る。今回は鹿児島空港から車で40分、薩摩郡さつま町にあるゴルフリゾートを紹介します。
1994年に京セラがホテル業に進出し、その経営が軌道に乗ってきた2002年。稲盛は、鹿児島でふたつ目のホテル経営に着手しました。同県薩摩町(現. さつま町)のゴルフリゾート「イースタンリゾート薩摩」が、親会社である青木建設株式会社が経営に行き詰まったことから売却されることとなり、京セラに援助を求めてきたことがきっかけでした。京セラの鹿児島川内工場がある薩摩川内市がさつま町に隣接していることもあり、稲盛は地元の振興のためにと引き受け、2002年10月、「インターナショナルゴルフリゾート京セラ」として開業しました。
160人が宿泊できるホテル施設と、18ホールのゴルフ場、サッカーコート、テニスコート、屋内外プールなどの充実したスポーツ施設、さらに、研修用施設、温泉なども整っており、スポーツチームの合宿や企業の研修などでの利用に向けて販売促進を展開し、京都サンガFCなどJ リーグチームのキャンプ、企業や団体の研修施設としても活用されました。稲盛は、この中でもゴルフコースを大層気に入り取引先の方々も招待するなどして、自らもプレーしていました。
その後、2019年にインターナショナルゴルフリゾート京セラは、大和証券グループ、株式会社SHOWGOLF(韓国)へと経営母体が移り、現在では施設名は「さつまゴルフリゾート」となりましたが、稲盛お気に入りのゴルフコースは今も健在です。また稲盛が使用したクラブのロッカーは今でも大切に保管されています。
さつまゴルフリゾート公式サイト
https://www.satsuma-golf.com/
さつまゴルフリゾートへのアクセス
〒895-2201 鹿児島県薩摩郡さつま町求名6122
https://www.satsuma-golf.com/access/
写真
1枚目:自然豊かで広大なゴルフコースをもつリゾートホテル
2枚目:コースに出てプレーする稲盛(2003年10月)
