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初荷式の稲盛

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1月の仕事始めのイベントといえば、メーカーでは初荷でしょうか。

京セラでも創業時から長く、仕事始めの日の朝いちばんには初荷式を行って、新年初の荷物を、稲盛を先頭に社員一同で万歳をして送り出していました。その初荷式での稲盛の姿をいくつかご紹介しましょう。

最初の1枚は、京セラにとって記念碑的な製品となったIBM社より受注したハイブリッドIC用セラミック基板を初荷として送り出したときのものです。大変な苦労をして生産した製品だけに、初荷を見送る稲盛(左端)ら社員の表情は大きな安堵と喜びにあふれ、さらなる増産への期待が込められているようです。

2枚目は滋賀蒲生工場が本社であった昭和40年代、初荷を積んで出発するトラックにお神酒をかけて清める稲盛。

3枚目は本社が京都市山科区に移ったあとの初荷式での稲盛です。「初荷」と書かれた旗や幟を付けたトラックやバンにお神酒をかけて清め、その出発を全員で万歳をして見送る。その時の稲盛の表情はいつも新しい年への期待と決意に明るく輝いていました。

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