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稲盛の京セラ退職金を設立基金とする鹿児島大学稲盛アカデミーが、4月1日より山口明伸 新アカデミー長のもと、新体制でスタートしました。

2016年に就任された武隈晃 前アカデミー長は、稲盛アカデミーの発展に向け、献身的にご尽力いただきました。築かれた稲盛哲学の全学必修化や稲盛記念館の建設、またUCL稲盛留学生制度やSKYCAMP（国立大学唯一のパイロット養成プログラム）の創設は、稲盛の志を受けて、鹿児島大学に学ぶ若人が未来へ羽ばたく飛躍台となるに違いありません。

新任の山口アカデミー長は、稲盛直系の工学部ご出身で、これまで稲盛アカデミーの一員として、国際活動を中心に長くご活躍いただいてきました。「令和７年度から稲盛アカデミーが新体制となりました。さらなる飛躍につなげるべく、微力ながら全力で取り組む所存です。関係各位の皆さまのご指導とご支援を賜りますようお願い申し上げます」とのメッセージをいただいています。

稲盛が愛してやまなかった母校鹿児島大学で、稲盛哲学にもとづく教育・啓蒙活動につとめる稲盛アカデミーのさらなる躍進が期待されています。