「SORACOM Harvest Data」に定期送信

このレシピについて

IoTの基本動作となるクラウドへのデータ送信を実現するサンプルレシピです。

本レシピでは、デバイスで生成したテキストデータを定期的にHTTPで送信し、株式会社ソラコムのサービスである「SORACOM Harvest Data」を使って、「SORACOMプラットフォーム」に蓄積します。

蓄積されたデータは「SORACOMコンソール」から確認することができます。

「SORACOM Harvest」ではSIMが認証キーとなるため、HTTPリクエストに認証情報を付与しておらず、またセルラー通信網内のセキュアなネットワークで処理されることから、暗号化もしていません。

 

 

概要

 

 

本レシピのダウンロードはこちらから。

SORACOM_Harvest_Dataに定期送信するサンプルレシピ.krx ※内容確認用レシピファイル

SORACOM_Harvest_Dataに定期送信するサンプルレシピ.zip ※書込み用レシピ実行ファイル

本レシピはサンプルです。各サンプルについて動作確認を行っておりますが、全ての環境において動作を保証するものではありません。正しく動作することを確認の上でご利用ください。

レシピ利用のための準備

書込み環境の構築やレシピツールの使用方法は、ユーザーガイド「はじめよう」を参照ください

KC4-C-100A/KC4-C-101Aのユーザーガイドはこちら

「SORACOM SIM」用のAPN設定、「SORACOM Harvest Data」の詳細に関しては、株式会社ソラコムのホームページをご確認ください

「SORACOM SIM」 APN設定情報

「SORACOM Harvest Data」の有効化

データの確認方法

 

レシピ内容(ブロック構成)

本レシピのブロック構成は、以下の通りです。
ブロック構成はレシピツールに本レシピをインポートすれば、レシピ編集画面から確認できます。

 

ブロック構成図

 

レシピ活用のヒント

JSONデータのようにキー(key)と値(value)の組合せで構造化されたテキストファイルを送信する場合には、マップ処理のブロックを使ってJSON文字列変数に変換します。

今回のサンプルレシピを{"name":"test_data","value":100.0}というサンプルデータを送信するように変更するとブロック構成は以下のようになります。

 

ブロック構成図

 

関連情報

対応機種:KC4-C-100A/KC4-C-101A

SIM:SORACOM Air for セルラー

クラウドサービス:SORACOM Harvest Data

外部機器:なし

 

※画面はイメージです。

※ソラコム、SORACOM、又はソラコムの商品・サービス名称等は、株式会社ソラコムまたはその関連会社の商標または登録商標です。