2004年7月 Voice 平成16年7月号第319号 中国共産党の幹部たちへ 副主席・曽慶紅氏は「覇権の道はとらない」と明言した/「戦後日本」からの教訓/経済活動には倫理観が不可欠/中国の賢人たちが説くリーダーの資質/リーダーに求められる「無私の心」/孫文の思想を思い起こすとき/「覇権の道はとらない」という発言の重み
2004年7月1日 致知 8月号 「特集 何のために生きるのか 対談 稲盛和夫&五木寛之 いかにこの生を生ききり自己の魂を磨き究めるか」/五木寛之(作家) 魂の波長が合う人/情報とは情を報ずること/情を見直す/タブー視されてきた宗教/庶民が守り続けてきた宗教/見えないところで生き続けている宗教心/「おかげさん」に込められた意味/いまこそ、平成の仏典をつくるべき/日常生活の中で自分を磨く/苦労が人間をつくる/死を迎えるための準備期間/あの世はある/元気の海より出でて元気の海に還る
2004年10月1日 致知 11月号 「特集 喜怒哀楽の人間学 対談 五木寛之&稲盛和夫 喜怒哀楽の人生をどう生きるか」/五木寛之(作家) 運命の転換/上司と衝突して独立/三十八度線を越えて/不幸な転機が一番の財産に/他力に身を委ねる/他力は自力の母/命が軽い時代/日本人に歌がない/きょう一日に感謝する
2005年1月15日 週刊ダイヤモンド 1月15日早春号 「京都鼎談 経営者よ自信を取り戻せ!日本経済復活のキーワード 環境問題の「逆境」こそが経済発展の「起爆剤」」/佐和隆光(京都大学教授経済研究所所長)、浅田彰(京都大学経済研究所助教授) サムスン、IBMの模倣に意味はない/避けて通れないなら苦労を買って出る/20年前の失敗を繰り返す小泉政権
2005年4月1日 じゅん刊 世界と日本 「特別対談 従業員を幸せにする経営(稲盛)/政治家よ、社会改善に動け(清宮)」/清宮龍(内外ニュース社長) 指導者は「無私」の哲学を/経営理念が形骸化、飾り物に/正しい規範を教える「盛和塾」/日本産業を底辺から支える中小企業/リーダーは才より人間性/児童を虐待から救う「京都大和の家」
2006年1月30日 プレジデント 2006年1月30日号 新春特大号 「対談 仕事師に学ぶ「地道に大成する」人生学」/北尾吉孝(SBIホールディングス代表取締役執行委員CEO) がむしゃらに働いてきた/私を泣かせた高橋尚子/コツコツ努力するタイプのほうが最終的には大成する/才よりも徳があるか/ソフトバンクに移ることもこれは天命だと考えました/止まるを知る、足るを知る/資本主義は最終章か/働くことは魂を磨くこと
2006年2月1日 Voice 平成18年2月号第338号 「新春特別対談 日本よ、輝きを取り戻せ」/堺屋太一(作家) 「まやかしの民営化」ではこの国は没落するしかない/稲盛和夫(京セラ名誉会長) 堺屋太一(作家)/「戦後日本のトライアングル」が崩れる日――堺屋太一/完璧な規格大量生産型社会だった/「満足の大きさ」が大切な時代/日本に残された時間はあと二十年:稲盛/役人は変化に対応できない:堺屋/官僚のチェック体制が強化される恐れ:稲盛/自分のお金ほど上手に使うもの:堺屋/国会での議論なしに出された3,000億円:稲盛/「武士は偉い」が錯覚だった:堺屋/江戸幕藩体制を徹底的に潰した西郷隆盛:稲盛/倫理観と美意識を変えなければ:堺屋/天下りが生む談合問題:稲盛/官僚は任期十年で民間に下れ:堺屋/体制に歯向かわない優しい日本人:稲盛/学生にも批判精神がなくなった:堺屋
2006年3月1日 Voice 平成18年3月号第339号 「徳を以て国を建てよ/対論「日本よ、輝きを取り戻せ」第二弾!」/堺屋太一(作家) 夢あふれる未来に向け政治力の復活と教育の再建を/稲盛和夫(京セラ名誉会長) 堺屋太一(作家)/小泉内閣は「官僚主導の改革」:堺屋/私利私欲で政治家を選ぶ国民:稲盛/「頭で選ばれる政治家」が少なくなった:堺屋/頼りない民主党、殺気立つ自民党:稲盛/"刺客"に恐怖する自民党の政治家たち:堺屋/「徳による立国」という西郷の思想:稲盛/もし西郷が外国視察をしていたら:堺屋/教育のあるべき姿を見据えて:稲盛/教育改革には三つの自由を:堺屋/学校に寄附をしたい篤志家は多くいる:稲盛/「消費者に受ける」学校がもっと必要:堺屋/人間は知識より人間性が重要:稲盛/一律と人間教育は矛盾する:堺屋/宗教や道徳の話を堂々とできる風土を:稲盛
2006年4月1日 Voice 平成18年4月号第340号 「魔物に化ける資本主義/第三回 日本よ、輝きを取り戻せ」/堺屋太一(作家) 経営者は「選ばれし者」として高い倫理観で行動せよ/稲盛和夫(京セラ名誉会長) 堺屋太一(作家)/高い付加価値の製品に特化せよ:稲盛/物財を提供する産業としての農業と製造業:堺屋/日本産の高級な農産物を食べてもらう戦略:稲盛/60歳を過ぎてこそ「自由な労働者」だ:堺屋/日本の競争力を損なう専門職の海外流出:稲盛/時代で変わる年齢観:堺屋/実物経済から遊離した資本主義:稲盛/"ライブドア現象"は一時の流行にすぎない:堺屋/実物のない商品がブランド化する不思議:稲盛/モンゴル帝国に見るペーパーマネーの行方:堺屋/真面目な人が舞い上がる危険:稲盛/偽物は現れてもやがて消えていく:堺屋/自然界のご法度を破る外資系ファンド:稲盛/資本主義の前提にあるのは「個人の倫理観」:堺屋/「選ばれし者」という発想の大切さ:稲盛/MBA流経営はどこが問題か:堺屋/才能は私物化してはならない:稲盛/「光源氏流」から「武士道」の時代へ:堺屋/武士が自分を律した理由:稲盛/江戸時代は流動性の高い社会だった:堺屋
2006年5月1日 Voice 平成18年5月号第341号 「日本は企業人が支えている/日本よ、輝きを取り戻せ――最終回」/堺屋太一(作家) 「民を豊かにした結果として国も富む」という発想を/稲盛和夫(京セラ名誉会長) 堺屋太一(作家)/企業があるから国家運営は成り立つ:稲盛/民間主導で成功した沖縄振興:堺屋/"おらが会社"への愛着:稲盛/日本から素封家がいなくなった:堺屋/民が疲弊して国が栄えることはない:稲盛/「行政の質」を見直そう:堺屋/企業こそ中国・韓国への支援を:稲盛/日本は"イスラエル"と似た状況:堺屋/外交の根本に何を置くか:稲盛/世界から遅れをとる日本:堺屋/「インフレで借金帳消し」はとんでもない話」:稲盛/小泉内閣で借金は大きく増えている:堺屋/官僚の天下り問題を解決せよ:稲盛/国有資産の有効活用を:堺屋/民の力でこの国を成り立たせる:稲盛
2006年8月 九大広報 46号(2006年7月号) 「特別対談 稲盛和夫氏にリーダー論、幸福論を聞く。」/梶山千里(九州大学総長)、柴田洋三郎(九州大学副学長) 壮大な伊都キャンパスに期待する/真のリーダーとは人格者とは/「世のため人のため」を人生最大の目標に/幸福は知足にあり
2006年10月1日 フォーブス 日本版 2006年10月号 「Special Talk Greats 京セラ名誉会長 稲盛和夫×一橋大学大学院教授・GCA代表取締役 佐山展生 「利を求めるに道あり」が企業を繫栄させる」/佐山展生(一橋大学大学院教授・GCA代表取締役) 利を求めるに道あり/リーダーは資質が大切/日々反省で人格が変わる/京都は本物しか残れない
2007年1月10日 季刊 文 2007年新春号 「対談 常に感謝の心を持ち、世のため人のために尽くすこと」/杏中保夫(公文教育研究会相談役) 親が教えなければいけないこと/現代の私塾、盛和塾/「京都大和の家」で/失敗と挫折をくり返した若い頃/感謝の言葉「なんまんなんまんありがとう」
2007年8月1日 日経EW 2007年8月号 「名経営者と仏教界重鎮とのエグゼクティブ対談 禅とビジネス リーダーたちはなぜ、禅を学ぶのか?」/有馬賴底(臨済宗相国寺派管長) リーダーだからこそ学ぶ禅の流儀と心のありよう/毎夜、自問自答し続けた、「誰のための事業なのか」――稲盛和夫/心の安寧がもたらす無の境地、決断の叡智/仏の教えが導く人の道、実業の成功/人間、何もかもはできません 五つのことだけ守ればよいのです――有馬賴底
2007年9月7日 毎日新聞社 「地球 世界で守る 鼎談 メルケル独首相 稲盛和夫氏 北村・本社社長」/アンゲラ・メルケル(ドイツ首相)、北村正任(毎日新聞社社長) 環境は挑戦的な課題 メルケル氏/「足るを知る」が大切 稲盛氏/報道の国際的連携を 北村社長
2008年1月 Voice 平成20年1月号第361号 「利他」を貫く経営/不祥事を起こさない企業家の在り方 経営者はどうあるべきか/西郷南洲に学ぶ無私の心/自分の分身をつくる/「愛情」で部下を叱り、育てよ/人を育てることで自分も育つ
2008年4月 九大人たちの風貌・言葉 「対談」/梶山千里(九州大学総長)、進行:柴田洋三郎(九州大学副学長) 壮大な伊都キャンパスに期待する/真のリーダーとは人格者とは/「世のため人のため」を人生最大の目標に/幸福は知足にあり