寄稿・対談

寄稿・対談

雑誌・新聞等に掲載された稲盛の主な寄稿・対談を紹介します。
※タイトル及び小見出し、対談者の役職等は掲載時のままとなっています。

致知 11月号
「特集 喜怒哀楽の人間学 対談 五木寛之&稲盛和夫 喜怒哀楽の人生をどう生きるか」/五木寛之(作家)
運命の転換/上司と衝突して独立/三十八度線を越えて/不幸な転機が一番の財産に/他力に身を委ねる/他力は自力の母/命が軽い時代/日本人に歌がない/きょう一日に感謝する
週刊ダイヤモンド 1月15日早春号
「京都鼎談 経営者よ自信を取り戻せ!日本経済復活のキーワード 環境問題の「逆境」こそが経済発展の「起爆剤」」/佐和隆光(京都大学教授経済研究所所長)、浅田彰(京都大学経済研究所助教授)
サムスン、IBMの模倣に意味はない/避けて通れないなら苦労を買って出る/20年前の失敗を繰り返す小泉政権
じゅん刊 世界と日本
「特別対談 従業員を幸せにする経営(稲盛)/政治家よ、社会改善に動け(清宮)」/清宮龍(内外ニュース社長)
指導者は「無私」の哲学を/経営理念が形骸化、飾り物に/正しい規範を教える「盛和塾」/日本産業を底辺から支える中小企業/リーダーは才より人間性/児童を虐待から救う「京都大和の家」
プレジデント 2006年1月30日号 新春特大号
「対談 仕事師に学ぶ「地道に大成する」人生学」/北尾吉孝(SBIホールディングス代表取締役執行委員CEO)
がむしゃらに働いてきた/私を泣かせた高橋尚子/コツコツ努力するタイプのほうが最終的には大成する/才よりも徳があるか/ソフトバンクに移ることもこれは天命だと考えました/止まるを知る、足るを知る/資本主義は最終章か/働くことは魂を磨くこと
Voice 平成18年2月号第338号
「新春特別対談 日本よ、輝きを取り戻せ」/堺屋太一(作家)
「まやかしの民営化」ではこの国は没落するしかない/稲盛和夫(京セラ名誉会長) 堺屋太一(作家)/「戦後日本のトライアングル」が崩れる日――堺屋太一/完璧な規格大量生産型社会だった/「満足の大きさ」が大切な時代/日本に残された時間はあと二十年:稲盛/役人は変化に対応できない:堺屋/官僚のチェック体制が強化される恐れ:稲盛/自分のお金ほど上手に使うもの:堺屋/国会での議論なしに出された3,000億円:稲盛/「武士は偉い」が錯覚だった:堺屋/江戸幕藩体制を徹底的に潰した西郷隆盛:稲盛/倫理観と美意識を変えなければ:堺屋/天下りが生む談合問題:稲盛/官僚は任期十年で民間に下れ:堺屋/体制に歯向かわない優しい日本人:稲盛/学生にも批判精神がなくなった:堺屋 
Voice 平成18年3月号第339号
「徳を以て国を建てよ/対論「日本よ、輝きを取り戻せ」第二弾!」/堺屋太一(作家)
夢あふれる未来に向け政治力の復活と教育の再建を/稲盛和夫(京セラ名誉会長) 堺屋太一(作家)/小泉内閣は「官僚主導の改革」:堺屋/私利私欲で政治家を選ぶ国民:稲盛/「頭で選ばれる政治家」が少なくなった:堺屋/頼りない民主党、殺気立つ自民党:稲盛/"刺客"に恐怖する自民党の政治家たち:堺屋/「徳による立国」という西郷の思想:稲盛/もし西郷が外国視察をしていたら:堺屋/教育のあるべき姿を見据えて:稲盛/教育改革には三つの自由を:堺屋/学校に寄附をしたい篤志家は多くいる:稲盛/「消費者に受ける」学校がもっと必要:堺屋/人間は知識より人間性が重要:稲盛/一律と人間教育は矛盾する:堺屋/宗教や道徳の話を堂々とできる風土を:稲盛
Voice 平成18年4月号第340号
「魔物に化ける資本主義/第三回 日本よ、輝きを取り戻せ」/堺屋太一(作家)
経営者は「選ばれし者」として高い倫理観で行動せよ/稲盛和夫(京セラ名誉会長) 堺屋太一(作家)/高い付加価値の製品に特化せよ:稲盛/物財を提供する産業としての農業と製造業:堺屋/日本産の高級な農産物を食べてもらう戦略:稲盛/60歳を過ぎてこそ「自由な労働者」だ:堺屋/日本の競争力を損なう専門職の海外流出:稲盛/時代で変わる年齢観:堺屋/実物経済から遊離した資本主義:稲盛/"ライブドア現象"は一時の流行にすぎない:堺屋/実物のない商品がブランド化する不思議:稲盛/モンゴル帝国に見るペーパーマネーの行方:堺屋/真面目な人が舞い上がる危険:稲盛/偽物は現れてもやがて消えていく:堺屋/自然界のご法度を破る外資系ファンド:稲盛/資本主義の前提にあるのは「個人の倫理観」:堺屋/「選ばれし者」という発想の大切さ:稲盛/MBA流経営はどこが問題か:堺屋/才能は私物化してはならない:稲盛/「光源氏流」から「武士道」の時代へ:堺屋/武士が自分を律した理由:稲盛/江戸時代は流動性の高い社会だった:堺屋
Voice 平成18年5月号第341号
「日本は企業人が支えている/日本よ、輝きを取り戻せ――最終回」/堺屋太一(作家)
「民を豊かにした結果として国も富む」という発想を/稲盛和夫(京セラ名誉会長) 堺屋太一(作家)/企業があるから国家運営は成り立つ:稲盛/民間主導で成功した沖縄振興:堺屋/"おらが会社"への愛着:稲盛/日本から素封家がいなくなった:堺屋/民が疲弊して国が栄えることはない:稲盛/「行政の質」を見直そう:堺屋/企業こそ中国・韓国への支援を:稲盛/日本は"イスラエル"と似た状況:堺屋/外交の根本に何を置くか:稲盛/世界から遅れをとる日本:堺屋/「インフレで借金帳消し」はとんでもない話」:稲盛/小泉内閣で借金は大きく増えている:堺屋/官僚の天下り問題を解決せよ:稲盛/国有資産の有効活用を:堺屋/民の力でこの国を成り立たせる:稲盛
九大広報 46号(2006年7月号)
「特別対談 稲盛和夫氏にリーダー論、幸福論を聞く。」/梶山千里(九州大学総長)、柴田洋三郎(九州大学副学長)
壮大な伊都キャンパスに期待する/真のリーダーとは人格者とは/「世のため人のため」を人生最大の目標に/幸福は知足にあり
フォーブス 日本版 2006年10月号
「Special Talk Greats 京セラ名誉会長 稲盛和夫×一橋大学大学院教授・GCA代表取締役 佐山展生 「利を求めるに道あり」が企業を繫栄させる」/佐山展生(一橋大学大学院教授・GCA代表取締役)
利を求めるに道あり/リーダーは資質が大切/日々反省で人格が変わる/京都は本物しか残れない
季刊 文 2007年新春号
「対談 常に感謝の心を持ち、世のため人のために尽くすこと」/杏中保夫(公文教育研究会相談役)
親が教えなければいけないこと/現代の私塾、盛和塾/「京都大和の家」で/失敗と挫折をくり返した若い頃/感謝の言葉「なんまんなんまんありがとう」
朝日新聞
「こころ 語りあう ラグビーと経営㊤」/平尾誠二(神戸製鋼ラグビー部GM兼総監督)
フェアでもあり利潤も追求/一線越えずぎりぎり勝負
朝日新聞
「こころ 語りあう ラグビーと経営㊥」/平尾誠二(神戸製鋼ラグビー部GM兼総監督)
耐える力が人を育てる/基礎で自信つけ負荷を
朝日新聞
「こころ 語りあう ラグビーと経営㊦」/平尾誠二(神戸製鋼ラグビー部GM兼総監督)
日頃の精進が最も大切/楽しくなくても爽快感
日経EW 2007年8月号
「名経営者と仏教界重鎮とのエグゼクティブ対談 禅とビジネス リーダーたちはなぜ、禅を学ぶのか?」/有馬賴底(臨済宗相国寺派管長)
リーダーだからこそ学ぶ禅の流儀と心のありよう/毎夜、自問自答し続けた、「誰のための事業なのか」――稲盛和夫/心の安寧がもたらす無の境地、決断の叡智/仏の教えが導く人の道、実業の成功/人間、何もかもはできません 五つのことだけ守ればよいのです――有馬賴底
毎日新聞社
「地球 世界で守る 鼎談 メルケル独首相 稲盛和夫氏 北村・本社社長」/アンゲラ・メルケル(ドイツ首相)、北村正任(毎日新聞社社長)
環境は挑戦的な課題 メルケル氏/「足るを知る」が大切 稲盛氏/報道の国際的連携を 北村社長
Voice 平成20年1月号第361号
「利他」を貫く経営/不祥事を起こさない企業家の在り方
経営者はどうあるべきか/西郷南洲に学ぶ無私の心/自分の分身をつくる/「愛情」で部下を叱り、育てよ/人を育てることで自分も育つ
九大人たちの風貌・言葉
「対談」/梶山千里(九州大学総長)、進行:柴田洋三郎(九州大学副学長)
壮大な伊都キャンパスに期待する/真のリーダーとは人格者とは/「世のため人のため」を人生最大の目標に/幸福は知足にあり
日経ビジネス 2008.11.10号
「編集長インタビュー 対談スペシャル 不況に耐え、次の一手を」/馬雲(アリババ会長兼CEO)
肝心なのは平時の「備え」/人間の欲望が満つれば、欠けるのは自然の道理。謙虚な堅実経営に立ち戻れ/理想に共鳴した18人の仲間/成功は自分のものではない/人間とは、企業とは、何のために存在するのか。本質を探究するのが経営者/人間中心の経営を中国でも
HandaiNEWSLetter
「総長カフェ21世紀懐徳堂ライブ 経営も文化も、お金より「心」」/鷲田清一(大阪大学総長)
人と企業を生かすフィロソフィー/「人間として何が正しいのか」ということ、それを正しいままに追求するという原点を、全員で共有するように努めてきました。(稲盛)/いろいろな仕事の現場、看護でも教育でもお笑いの現場でもいいのですが、そこで話される言葉を聴いて、その人の言葉で哲学をしていきたいのです(鷲田)/市井の人たちの言葉を哲学に/自分のやりたいことが分からない/善意が善意を呼ぶ「京都賞」/本来は自分のやりたいことではなくても、いま与えられたものがあり、それに没頭することによって新しい境地が開けるのです。科学の世界でその分野において最先端の研究するのも、新しい技術を開発するのも、現に目の前にある仕事に打ち込まなかったら、それは話になりませんね。(稲盛)/科学と哲学で大阪を元気に