講演
稲盛デジタル図書館
盛和塾函館開塾
「好きこそ経営の真髄なり」
本講話は、1994年4月29日、「好きこそ経営の真髄なり」と題して行われたものです。会社を経営するには「思いやりの心」を判断の座標軸とし、従業員が共感してくれる会社の目的を明確にしなければならないと説き、経営の極意とは「経営が好きであること」が重要であると述べています。
盛和塾第3回全国大会1日目
「京セラの発展と経営スローガン」
本講話は1994年7月7日「第3回盛和塾全国大会」にて「京セラの発展と経営スローガン」と題し、年次方針として毎年年頭に掲げてきた経営スローガンを例に、経営トップとしてどのような考え方のもとに経営し、また全従業員を叱咤激励するのか、その重要性について説いている。
盛和塾関東ブロック
「企業経営を好転させる哲学」
本講話は1994年8月9日「盛和塾関東ブロック合同塾長例会」にて「企業経営を好転させる哲学」と題し、冒頭、第二電電の関連するPHS事業の新社長向けにまとめた「社長心得八ヵ条」を紹介している。また、第二電電や米国企業を買収したときの事例などから、企業哲学の重要性について説いている。
盛和塾群馬開塾式
「努力を極める」
経営者とは、どんなに忙しくても、瞬間、瞬間にど真剣に意を注ぎ、創意工夫を重ね一生懸命に仕事をしなければならない。従業員にも一生懸命に仕事をしてもらうためにはリーダーが「心を高める」ことが重要である。本講話では、商いの道に大義名分を説いた石田梅岩の教えをもとに、働くことを通じて「心を高める」ことの重要性が説かれている。
盛和塾大分開塾式
「これから伸ばすべき力を見極める」
本講話は、1995年3月20日、「これから伸ばすべき力を見極める」と題して行われたものです。経営者は知識を理念に高めて実行することが重要で、それを成し遂げるために必要な人格や人間性の変革について説いています。また、人間性を高めると同時に企業が大きく発展していく時、その規模や段階に合わせて必要となる能力についても述べています。
盛和塾千葉開塾式
「人心をつかむ」
本講話は1995年4月26日「千葉開塾式講話」から「人心をつかむ」と題して、従業員とのコミュニケーションのはかり方、経営理念を共有することの重要性などが詳細に解説されている。また、石田梅岩の石門心学を引き合いに、企業が正々堂々と利益を追求することの正しさを示しており、経営者への示唆に富んだ内容となっている。
第1回経営講座トップセミナー講演
「心を高める、経営を伸ばす」
本講話は、1995年5月12日、「心を高める、経営を伸ばす」と題して行われたものです。経営において考え方を高めることが重要であることを、人生方程式や心の構造を用いて説いています。また、講演の最後には、中小企業経営者こそが社会を支える存在であり、立派な考え方を持って経営してほしいと述べています。
第3回経営講座トップセミナー講演
「経営に働く原理原則」
本講話は、1995年7月20日に「経営に働く原理原則(繁栄への道をさぐる)」と題し、京都商工会議所主催の経営講座トップセミナー第3回目として行われたものです。稲盛が経営の原理原則と考える「経営の12ヶ条」を1条ずつ解説し、これらを信じて愚直に実践すれば、会社は見違えるように変わると述べています。
経営講座トップセミナー講演
「自然の摂理にかなう経営」
本講話は、1996年1月26日、「自然の摂理にかなう経営」と題して行われたものです。謙虚な気持ちを持つことや、宇宙に流れている他人を思う心を持って経営を行うこと、またそのような心を持って人生を送ってほしいと述べています。
盛和塾第5回全国大会1日目
「中小零細企業が大企業へ発展するためには」
本講話は、事業を成功に導くためには、どのような考え方が必要なのか、京都の企業を例に挙げながら解説したものです。また、中小零細企業を大企業に発展させていく、トップとしての心のあり方をわかりやすく説いています。
盛和塾中部地区合同例会
「起業の才覚」
景気回復が進まない中で、いかに利益を生み出していくかに悩む塾生の要望に応える形で行われた講話。ベンチャーから大企業へと成長を遂げた京都企業の軌跡と経営者の才覚、中小企業からいかに成長するかについて解説している。