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稲盛和夫の好きな〇〇(赤ワイン編)

鹿児島といえば、焼酎。県内には多くの焼酎メーカーがあり、稲盛は、好んで飲んでいたのはもちろんのこと、かつて当facebook(2021年11月1日 稲盛和夫と焼酎 )でもご紹介しましたように、幼い頃から切っても切れない存在でした。
しかし、稲盛が愛したお酒は、焼酎だけではなかったのです。今回は晩年好んでいた赤ワインについてご紹介します。
稲盛がいつから赤ワインをよく飲むようになったのかは定かではありません。グループ企業でもあるホテル日航プリンセス京都 鉄板焼レストラン「豊園」ソムリエの藤原氏によると、豊園を訪れたときには、いつも赤ワインを飲んでいたそうです。とはいっても、値の張るものではなく、飲みやすく、手ごろなものでした。
中でもチリ産やカリフォルニア産の赤ワインを好んでいたようで、「モンテス・アルファ・カベルネ・ソーヴィニヨン」がお気に入りでした。藤原氏いわく「チリワインらしい果実味に、黒胡椒のようなスパイス感、まろやかなタンニンとほのかな苦みを感じ、ステーキとの相性が抜群です。果実味と渋味、酸味のバランスが取れていて、飲み疲れすることなくお愉しみいただける味わいとなっています」とのこと。
そして周りの人たちにもワインを勧め、時にはソムリエたちにも振る舞い、おいしいお酒とお料理で楽しい時間を過ごしていました。
ついついワインが進んでしまい、時には頬をほんのり赤く染めて「飲みすぎた」と、はにかんでいた稲盛。
ワインについて語ると、そんな稲盛の姿を思い出します。
写真
1枚目:モンテス・アルファ・カベルネ・ソーヴィニヨン
2枚目:ホテル日航プリンセス京都内「豊園」
