ニュースリリース

2020年

2020年08月18日

豪州Regeneus社との細胞製剤に関する技術提携
ならびにライセンス契約の締結について

2020年08月18日

ニュースリリースは報道機関向けの発表文章であり、そこに掲載されている情報は発表日現在のものです。ご覧になった時点ではその内容が異なっている場合がありますので、あらかじめご了承ください。

京セラ株式会社(社長:谷本 秀夫)は、このたび、Regeneus Ltd(レジニアス社、本社:オーストラリア シドニー、以下Regeneus社)との間で、日本国内における変形性膝関節症の細胞製剤※1に関する技術提携ならびにライセンス契約を締結しましたので、お知らせいたします。当社は本契約に基づき、Regeneus社が保有する技術について、日本において独占的に開発、製造および販売を行う権利を取得します。

Regeneus社の技術(以下、本細胞治療技術)は、他家間葉系幹細胞※2を同社が独自に開発した製造方法を用いて製剤化するもので、オーストラリアにおいて、変形性膝関節症の患者様を対象とした初期臨床試験を終了しています。

現在、日本において変形性膝関節症の方は潜在的に2,530万人おり、症状を訴える方だけでも780万人いると報告されています※3。また、変形性膝関節症を含む関節症で治療を受けている方は総計で143万人おり、その数は年々増加しています※4

当社は、日本において本細胞治療技術の導入と開発を進め、変形性膝関節症の患者様向け細胞製剤の製品化、販売を目指します。これにより、変形性膝関節症の患者様が抱えるさまざまな医療に関する課題、いわゆるアンメットメディカルニーズに応えてまいります。

当社は、現在、独自の材料技術および表面処理技術により開発した人工関節やデンタルインプラントをはじめ、再生医療、未病医療など医療・ヘルスケア事業に注力しています。今後も新技術、新製品の研究開発に努め事業の拡大を図るとともに、人々の健康維持と豊かな生活の実現に寄与してまいります。

※1 細胞製剤とは、細胞を投与して治療する再生医療製品。
※2 他家間葉系幹細胞とは、患者様自身以外のドナーの方から採取し、脂肪、骨髄、臍帯、滑膜など体内に存在する細胞で、骨、軟骨、筋肉などに分化する能力をもつ細胞のこと。
※3 Yoshimura N, et al : Prevalence of knee osteoarthritis, lumbar spondylosis, and osteoporosis in Japanese men and women : the research on osteoarthritis/osteoporosis against disability study. J Bone Miner Metab 27 : 620―628,2009
※4 「平成29年 患者調査」(厚生労働省政策統括官)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kanja/10syoubyo/dl/h29syobyo.pdf


Regeneus社の概要
会社名 Regeneus Ltd
所在地 オーストラリア シドニー
設立 2007年
代表者 CEO:Leo Lee(レオ・リー)
従業員数 20名
事業概要 整形外科と疼痛領域において、ヒトから採取した間葉系幹細胞を独自で開発したプラットフォーム技術を活用して、細胞製剤化する研究開発を行っている。

ニュースリリースは報道機関向けの発表文章であり、そこに掲載されている情報は発表日現在のものです。ご覧になった時点ではその内容が異なっている場合がありますので、あらかじめご了承下さい。

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