ニュースリリース
2020年
2020年12月18日
研究開発体制の強化により、製品・技術開発のスピードアップを図る
京セラ鹿児島国分工場に新研究棟を建設
2020年12月18日
ニュースリリースは報道機関向けの発表文章であり、そこに掲載されている情報は発表日現在のものです。ご覧になった時点ではその内容が異なっている場合がありますので、あらかじめご了承ください。
京セラ株式会社(社長:谷本 秀夫)は、情報通信や環境エネルギー分野における研究開発体制の強化を目的に、鹿児島国分工場(鹿児島県霧島市)内に新たに研究棟を建設しますので、お知らせいたします。本日、地元行政である鹿児島県霧島市と立地協定を締結し、2021年1月より新研究棟の建設を開始する予定です。
現在、鹿児島国分工場内には、材料技術の研究を行う「ものづくり研究所」、プロセス技術の研究を行う生産技術部門、解析評価技術の研究を行う分析部門の3部門があり、当社の研究開発における主要拠点の一つとなっています。情報通信分野では、5G対応のスマートフォンやIoT機器に使用されるコンデンサ、セラミックパッケージ、環境エネルギー分野では、固体酸化物形燃料電池(SOFC)の主要部品であるセルスタックなどの研究開発を行っています。さらに、既存の研究を応用し、航空・宇宙、医療・ヘルスケアなど、新規分野への展開を図っています。
新研究棟では、敷地内に分散していた3部門を集約し、連携を強化することで、製品・技術開発のスピードアップを図るとともに、製品の立ち上げ時から設備の自動化や生産の効率化に至るまで、総合的にサポートできる体制を確立します。また、社外の技術者を含めた交流の場としても活用し、技術情報の共有をはじめ、人材育成、イノベーションの創出を推進していきます。
鹿児島国分工場 新研究棟(仮称) 完成予想図
■ 新研究棟の概要
現在、鹿児島国分工場内には、材料技術の研究を行う「ものづくり研究所」、プロセス技術の研究を行う生産技術部門、解析評価技術の研究を行う分析部門の3部門があり、当社の研究開発における主要拠点の一つとなっています。情報通信分野では、5G対応のスマートフォンやIoT機器に使用されるコンデンサ、セラミックパッケージ、環境エネルギー分野では、固体酸化物形燃料電池(SOFC)の主要部品であるセルスタックなどの研究開発を行っています。さらに、既存の研究を応用し、航空・宇宙、医療・ヘルスケアなど、新規分野への展開を図っています。
新研究棟では、敷地内に分散していた3部門を集約し、連携を強化することで、製品・技術開発のスピードアップを図るとともに、製品の立ち上げ時から設備の自動化や生産の効率化に至るまで、総合的にサポートできる体制を確立します。また、社外の技術者を含めた交流の場としても活用し、技術情報の共有をはじめ、人材育成、イノベーションの創出を推進していきます。
鹿児島国分工場 新研究棟(仮称) 完成予想図
名称 | 京セラ株式会社 鹿児島国分工場 新研究棟(仮称) |
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所在地 | 鹿児島県霧島市国分上小川字大ノ丸1450-1 |
投資総額 | 約100億円 |
建築面積 | 5,990 m2 (鉄骨、5階建) |
延床面積 | 22,902 m2 |
建設計画 | 着工:2021年1月 / 操業:2022年9月(予定) |
主な研究内容 | 積層セラミックコンデンサ、電子デバイス用セラミックパッケージ、SOFC用セルスタックの開発など |
ニュースリリースは報道機関向けの発表文章であり、そこに掲載されている情報は発表日現在のものです。ご覧になった時点ではその内容が異なっている場合がありますので、あらかじめご了承下さい。
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