ニュースリリース

2021年

2021年06月10日

独自の物体認識AI技術を搭載

画像認識型「スマート無人レジシステム」を開発

2021年06月10日 NEW

ニュースリリースは報道機関向けの発表文章であり、そこに掲載されている情報は発表日現在のものです。ご覧になった時点ではその内容が異なっている場合がありますので、あらかじめご了承ください。

京セラ株式会社(代表取締役社長:谷本 秀夫)は、独自の画像認識型「スマート無人レジシステム」を開発しましたので、お知らせいたします。
本システムは、当社独自の物体認識AI技術を活用することで、1台のカメラで重なり合った複数の商品を即座に認識できます。また、この技術により、新規商品登録時の学習時間を従来の方法に比べ、大幅に削減することが可能となります。

写真:スマート無人レジシステム 利用イメージ
「スマート無人レジシステム」利用イメージ


写真:本システムによる商品認識の様子
本システムによる商品認識の様子


■本システム開発の背景
近年、日本国内では、労働人口の減少により小売店やコンビニエンスストアなどの店舗運営のさらなる効率化、省人化が課題となっています。また、昨今の新型コロナウイルス感染症の拡大防止を図るために、店舗内での対人接触機会の削減も求められています。
現在、その対策として、セルフレジや無人AI決済システムの導入が進んでいますが、バーコードスキャンが必要なセルフレジでは、利用者の手間や時間がかかること、無人AI決済システムでは、店舗内に多数のカメラの設置が求められるなど、大規模な設備投資が必要となることが問題となっています。
本システムは、重なり合った複数の商品を即座に認識することにより、利用者負担の軽減に加え、店舗運営の効率化や対人接触機会の削減にも貢献します。また、レジ台に設置する1台のカメラとPC、ディスプレイから導入できるため、低コストで簡単にご利用いただけます。

■本システムの特長
本システムは、当社の研究開発本部 先進技術研究所にて開発した独自技術を用いており、以下3点の特長を有しております。

  1. 低コスト、簡単な導入が可能
  2. 大規模な設備投資が必要なく、レジ台に1台のカメラとPC、ディスプレイを設置するだけで導入できるため、小規模な店舗でも低コストで簡単にご利用いただけます。

  3. 対象商品の重なりや手に持った状態でも物体認識が可能
  4. 独自開発した物体認識AI学習データ生成技術を活用し、商品が重なり合ったり、商品を手に取っている場合でも、高精度な画像認識を行うことが可能です。

  5. 大量の対象商品を認識でき、新規商品登録時の学習時間を大幅に削減
  6. 独自開発した物体認識AIアーキテクチャを活用し、本システム1台で約6,000種類以上の商品を登録し認識することが可能です。
    さらに、新規商品を登録する際には、従来システムでは登録済商品を含む全商品を再度学習する必要があるのに対し、本システムでは新規商品だけの追加学習で済むことから、学習時間が大幅に短縮できます。


■「リテールテックOSAKA Online2021」へ出展
本システムを本年10月インテックス大阪にて開催される国内最大級の流通業向けITシステム総合展である「リテールテックOSAKA Online2021」へ出展いたします。

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