THE NEW VALUE FRONTIER
ソーシャルニュース

わかりやすく伝えることの難しさ

 
  •  
  •  
  • シェア
  • facebooktwitterlinkedin
先日、京都市伏見区の京セラ本社に、同志社大学で「サイエンスコミュニケーター養成副専攻」を履修している学生をお迎えし、ビジネスワークショップを開催しました。
 
この副専攻では「『わかる科学』の伝え手を育てる」をテーマに、社会と科学の架け橋になる人を育てています。このカリキュラム内で実施されるビジネスワークショップでは、企業の広報や報道の現場における社会のニーズを理解するとともに正しく・わかりやすく伝える重要さと難しさを体験することで学びを得ています。
 
今回ワークショップを受講した学生には、京セラの広報室の一員になりきってもらい、京セラの公式SNSで発信する会社紹介の投稿原稿を作成してもらいました。写真のレイアウトや文章について、たくさんの人の理解・共感が得られるような内容を意識し、自由な発想でアイデア盛りだくさんの投稿を考えてもらいました。
 
参加した学生の方からは、「人にわかりやすく伝えることの難しさを学びました。広報室以外の部署で働く社員さんの声や働く姿ももっと知りたいと思いました」との感想をいただきました。