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今スマホに乗り換えるならコレ!:
「URBANO L01」のバッテリー持ちや使いやすさをブロガーが厳しくチェック! 果たしてその評価は? (1/3)

 「スマートフォンに変えたいけど、どんなのがいいの?」 こんな質問を携帯電話(フィーチャーフォン)のユーザーから投げかけられた経験はないだろうか。今、長らくフィーチャーフォンを使ってきた人たちにもスマートフォンシフトの波が訪れている。


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京セラの「URBANO L01」
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 そこで問題になるのが、単に人気が高い、性能が良くて機能も豊富――というだけでは不十分なこと。フィーチャーフォンユーザーでも安心して乗り換えられ、満足して使ってもらえるには、“ケータイ感覚”で使い始めることができ、「通話がしにくい」「バッテリーが持たない」といった、スマホ特有の問題点を解決した機種でなければならない。そして、購入してから2年以上使うことを考慮すれば、基本的なスペックはもちろん、デザイン性も高い方がいい。

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ブロガーイベントに出席していただいた京セラとgooスマホ部の皆さん。左から、京セラの大西克明氏、水田聡氏、市川創氏、渡辺光司氏。gooスマホ部の加藤新策編集長と川俣直樹氏

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司会・進行を務めたITmedia Mobile編集長の田中聡

 KDDIのau2013年夏モデルとして登場した京セラ製のAndroidスマートフォン「URBANO L01」は、洗練された上質なデザインのボディに現在求められる機能と性能を盛り込み、さらに携帯電話としての聞きやすさ・使いやすさも兼ね備えた1台だ。フィーチャーフォンからの乗り換えユーザーにも配慮し、さまざまな工夫が加えられているという。

 そのURBANO L01は本当にフィーチャーフォンユーザーにお勧めできる機種なのか? またスマホユーザーが抱える不満を解決する機種なのか? 発売前の実機をもとに、ITmedia Mobileの読者であるブロガーが直接チェックするイベントが開催された。今回はその様子をお伝えするとともに、イベント後にアップされたブログの内容を引用して、参加者の目にURBANO L01がどう映ったのかをご紹介しよう。

他にはない、落ち着いた上質なデザイン

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京セラの大西克明氏

 イベントでは最初に、URBANO L01の製品概要について京セラの担当者から説明が行われた。ご記憶の方も多いと思うが、URBANO L01はフィーチャーフォンのころから存在するauの製品ブランドだ。その特徴は「都会的な大人の世界観を表現し、『上質感』と『使いやすさ』にこだわったこと」(京セラ 通信機器関連事業本部 マーケティング部の大西克明氏)で、スマートフォンとしては京セラが2012年に「URBANO PROGRESSO」を開発している。URBANO PROGRESSOは製品比較サイトでの満足度ランキングで1位に輝くなど高い評価を受けたモデルで、今回のURBANO L01はその後継機種。主に40代中心のユーザー層を想定している。

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 その外観は、リアルメタルを採用した上質さを感じさせるデザインが大きな特徴だ。背面をカーブさせて持ちやすくしたフォルムに、使いやすさにこだわったハードキーを搭載。そのハードキーには、高い質感をもたらす金属素材を採用した。カラーバリエーションも、グリーン/ホワイト/ブルー/ブラックと、大人にふさわしい落ち着いた色が選ばれている。

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 ハードキーについて「DIGITAL GRAPHER」のやむけいさんは、「カチカチと押せるボタンに慣れている方はスマホのソフトウェアボタンを中心としたスマホに違和感を覚える人も多いのかもしれせん。(中略)ボタンを押せる安心感って結構重要です。特にURBANO L01のキーは金属削り出しなので質感も良い感じ。塗装剥げしないといいなぁ」と評価。さらに、「筐体幅約65ミリで握りやすい。片手で操作したいユーザーは嬉しいポイント。普通に握った状態だと画面の上部まで親指は届きませんが、ちょっと持ち方を変えてやれば十分届くので画面の大きさと使いやすさをうまく両立できています。大画面化が進む中、このサイズ感は貴重です」とオススメしている。

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