「SORACOM Harvest Files」に画像送信

このレシピについて

端末に接続したカメラから取得した画像をクラウドへ送信するサンプルレシピです。

本レシピでは、デバイスにUSBで接続したカメラの画像情報から取得した静止画1枚を定期的にHTTPで送信し、株式会社ソラコムのサービスである「SORACOM Harvest Files」を使って、「SORACOMプラットフォーム」に蓄積します。

蓄積された画像データは「SORACOMコンソール」ダウンロードして確認できます。

「SORACOM Harvest」ではSIMが認証キーとなるため、HTTPリクエストに認証情報を付与しておらず、またセルラー通信網内のセキュアなネットワークで処理されることから、暗号化もしていません。

概要

 

本レシピのダウンロードはこちらから。

SORACOM_Harvest_Filesに画像送信するサンプルレシピ.krx ※内容確認用レシピファイル

SORACOM_Harvest_Filesに画像送信するサンプルレシピ.zip ※書込み用レシピ実行ファイル

本レシピはサンプルです。各サンプルについて動作確認を行っておりますが、全ての環境において動作を保証するものではありません。正しく動作することを確認の上でご利用ください。

レシピ利用のための準備

書込み環境の構築やレシピツールの使用方法は、ユーザーガイド「はじめよう」を参照ください

KC4-C-100A/KC4-C-101Aのユーザーガイドはこちら

「SORACOM SIM」用のAPN設定、「SORACOM Harvest Files」の詳細に関しては、株式会社ソラコムのホームページをご確認ください

「SORACOM SIM」 APN設定情報

「SORACOM Harvest Files」の有効化

データの確認方法 

レシピ内容(ブロック構成)

本レシピのブロック構成は、以下の通りです。
ブロック構成はレシピツールに本レシピをインポートすれば、レシピ編集画面から確認できます。

ブロック構成図

レシピ活用のヒント

本デバイスでは、カメラから取得した画像をメモリに溜めており、メモリ内の複数枚の連続した画像をクラウドへ送信することにより、Motion-JPEG(MJPEG)等の動画ファイルに加工することができます。

サンプルレシピのカメラ撮影設定や送信動作を変更することで、連続した画像を送信できるようになります。詳細は以下の通りです。

ブロック構成図

カメラから取得する画像をメモリに溜めるペースや送信枚数を調整することで、用途に合わせたフレームレートの連続画像を送信することができます。

以下は、防犯カメラを想定したフレームレート(5fps:1秒に5枚)での設定例です。

ブロック構成図

関連情報

対応機種:KC4-C-100A/KC4-C-101A

SIM:SORACOM Air for セルラー

クラウドサービス:SORACOM Harvest Files

外部機器:USBカメラ

弊社にて接続確認済のUSBカメラはホワイトペーパーに掲載しています
KC4-C-100A/KC4-C-101Aのホワイトペーパーはこちら

 

※画面はイメージです。

※ソラコム、SORACOM、又はソラコムの商品・サービス名称等は、株式会社ソラコムまたはその関連会社の商標または登録商標です。