オフィス業務、自宅でのリモートワーク

働き方の変革への対応と
快適・安全な“働く”環境を
実現するIoTデバイス

働き方の変革への対応と快適・安全なオフィス環境を実現するIoTデバイス

【概要】

新型コロナウイルスの経験から、従業員の働き方や職場環境に対する考え方にも変化が生まれ、企業側のオフィス環境に対する配慮に一層細やかな対応が求められるようになりました。
従業員の安全性や快適性を担保しつつ、的確な業務管理を遂行できるソリューションは、喫緊の課題と言えるでしょう。
今回は、職場の3密を未然に防ぎ、かつリモートワークが推進される状況下においてオフィス環境の適切な管理を可能とするIoTデバイスのご紹介です。

ビーコン対応GPSトラッカーGW+ビーコンおよび各種センサー(CO2センサー、温湿度センサー、開閉センサー、圧力センサー等)に加え、データ可視化システムをオフィスに取り入れることで得られるメリット

  • ▶ オフィスや会議室等、人が集まるスペースのCO2濃度や温湿度、窓の開閉状態等を遠隔から確認可能
  • ▶ ビーコンとの連携により、社員の屋内位置の把握が可能
  • ▶ 座席に取り付けた圧力センサーによる着席確認等で、遠隔から社員の状態を確認可能
  • ▶ 外出時の社員の居場所をGPSにより確認可能

【課題①】
オフィスの状態を遠隔監視したい

従来のオフィス内の空気環境管理は、主としてエコロジー観点による冷暖房等の温度管理でした。コロナ禍を経た現在では、CO2濃度など数値的な裏付けに基づく管理で、従業員が安心・安全に業務を行うことができる環境が求められています。

  • ①オフィスのCO2濃度が分からない

    • ▶ CO2の濃度は体感できないため、感染抑制に対する不安感が付きまとう
  • ②オフィスの温湿度が分からない

    • ▶ 人の感覚に頼った温湿度管理だけでは、適切な空調管理が行われているかが不明確
  • ③オフィスの窓の開閉状態が遠隔から分からない

    • ▶ CO2濃度軽減などのため換気の重要性が言われているが、適切なタイミングが計りにくい

→数値的な裏付けによる、オフィス内の快適性・安全性を保つ必要があります。

【課題②】
社員の適切な業務管理を行いたい

従業員のオフィス内での所在確認は、不要な密を回避するためや作業効率を管理するために必要な要素です。
また、リモートワーク中や外出中の業務管理は、従来より解決困難な課題として存在しています。

  • ①オフィス内の居場所が分からない

    • ▶ 不要な密を避けるためにも従業員の所在は把握したい
  • ②オフィスの座席にいるのか分からない

    • ▶ 効率的な業務遂行が行われているかの目安にしたい
  • ③リモートワーク時に着席しているのか分からない

    • ▶ 自宅作業時は、特に作業遂行の実態がつかみにくい
  • ④外出時の居場所が分からない

    • ▶ 効果的な社外活動が行われているか、報告だけでは把握しにくい

→適切な業務管理のためにも、従業員の所在確認は重要な要素です。

オフィスの状態を遠隔から確認し、3密回避や適切な業務管理を実現

オフィス

オフィス内にビーコン対応GPSトラッカーGWと各種センサーを設置して、正確なオフィス環境のモニタリングが可能

【ソリューション】

ビーコン対応GPSトラッカーGWは屋内に設置したビーコン情報を取得し、屋外ではGPSによる位置情報を取得することで、屋内外の位置情報を正確に把握することができます。また、各種センサーとの連携により、オフィス環境を遠隔でモニタリングすることができます。

①オフィス内にビーコン対応GPSトラッカーGWと各種センサーを設置して、正確なオフィス環境のモニタリングが可能

オフィス内にビーコン対応GPSトラッカーGWとCO2濃度や温度・湿度などを計るセンサーを設置すると、センサーから発信されたビーコンにより、各種の数値データをトラッカーが受信します。その情報に基づいてオフィス環境の快適化を実現することが可能に。

ポイント

  • ●CO2センサーによりオフィス内のCO2濃度を遠隔から確認可能
  • ●温湿度センサーによりオフィス内の温湿度を遠隔から確認可能
  • ●開閉センサーにより窓やドアの開閉状態を遠隔から確認可能

②従業員がビーコン対応GPSトラッカーGWを所持することで、正確な業務管理を実現

自宅

従業員がビーコン対応GPSトラッカーGWを所持することで、正確な業務管理を実現

社員が所持するビーコン対応GPSトラッカーGWが、オフィス内や社員自宅に設置したビーコンや各種センサーの情報を自動取得し、正確な業務管理が可能になります。

ポイント

  • ●オフィス内の各場所に設置したビーコンに、ビーコン対応GPSトラッカーGWを所持した社員が近づくことで位置情報を確認可能
  • ●オフィスの座席や従業員自宅の座席に圧力センサを設置すれば、社員が着席しているかどうかを遠隔から確認可能
  • ●外出時の社員の居場所をGPSにより確認可能
※LTEは、ETSIの商標です。
※位置の特定精度は電波環境に依存するため、環境によっては位置を特定できない場合があります。

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